ストレスや冷え、むくみ、不眠、便秘、首・肩こりなど、心身の不調に合わせたアロマトリートメントで症状の改善を目指します。

メディカルハーブとアロマの自然療法室

札幌 HERB GARDEN

札幌駅近くでオーガニック精油を使用したアロマトリートメント

アクセス

JR札幌駅10分
地下鉄さっぽろ駅
16番出口から7分

アロマテラピー、症状別に応じたアロマケア 5

アロマテラピーの総合的な活用方法や、心身のお悩みの症状別に応じたアロマケアについての記事です。頭痛や吐き気、肩こり、腰痛、きず、むくみによる発赤、疲労回復、その他、眠気覚ましや寝苦しい夜、生理を促すおすすめアロマテラピーもご紹介しています。

ペパーミントの香りが体感温度を下げる!?

2019年8月19日(月)


札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

毎日暑いですね。

本州では30℃超えの厳しい残暑がまだまだ続いております。

そんな暑い中、このブログで暑さ対策やリフレッシュに、「ペパーミント」を使った

アロマテラピーをご紹介してきましたが、先日、そのペパーミントを使ったおもしろい実験の

記事を見つけました。


化粧品メーカーの資生堂が、ペパーミントを使った実験で、ペパーミントのスースーとした

香りが体感温度を下げ、「冷たさ」を感じさせるというもの。

 

実験は2種類で、

まず一つは、女性36名に様々な香りを嗅いでもらい、それぞれ印象を評価してもらうもので、

約7割の人が、ペパーミントを香りを「非常に冷たい」「冷たい」を評価したそうです。

さらに、同じ温度のクリームを肌に塗る際に、バニラの香りを嗅ぎながら塗る場合と、

ペパーミントの香りを嗅ぎながら塗る場合とでは、バニラの香りでは「温かい」と感じたのに

対し、ペパーミントの香りでは、約9割の人が「冷たい」「やや冷たい」と感じたそうです。

同じ温度のクリームを塗ったのに、不思議ですよね。

 

二つめの実験は、

水に手を入れて、温冷感を評価するもので、無香の場合は水温32℃で「やや温かい」と感じた

のに対し、ペパーミントの香りを嗅ぎながらの場合は、28℃で「やや温かい」と感じたそう。

つまり、ペパーミントの香りを嗅ぐことで、水温が4℃も低く感じられるということ。

 

とても面白いですよね。

 

この冷涼感の正体は、ミント類に多く含まれる「ℓ-メントール」の成分。

あのスースーとした清涼感のある香り成分です。

 

ペパーミントのアロマ香りを嗅ぎながら、体感温度を下げて涼しく過ごしてみてください。

眠気覚ましと疲労回復におすすめのアロマテラピー

2019年8月12日(月)


札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

北海道は厳しい暑さが落ち着き、北海道らしい涼しめの夏に戻ってきました。

ですが、本州の方では30度超えの猛烈な暑さが続いているようですね。

こまめに水分補給をされ、熱中症には十分お気をつけくださいませ。

 

さて今回は、眠気覚ましと疲労回復におすすめのアロマテラピーをご紹介します。

 

私事ですが、この夏からジムのプールへ通っています。

フリーでゆっくり1時間泳いだり、水中エアロビクス、水中エクササイズなんかを

週1~2回、のんびりやっており、その日は疲れは感じないのですが、面倒なことに、翌日に

なって疲れが出てくることがあります。

先日、朝起きて、私としては非常に珍しく、まだ寝足りない感と、体のけだるさを感じて

困ってしまいました。

その日も朝一からマッサージのご予約が入っていたため、何とか目を覚まして体をシャキッ!

とさせようと、アロマの精油を取りに行きました。

 

今回使用したのは、「ペパーミント」(最近登場率が高いですが)と「ローズマリー」。

 

ペパーミントは、スーとした清涼感のある香りで目を覚まさせ、頭をすっきりさせて、集中力

を高めます。

ローズマリーは、同じくすっきり・くっきりとした香りで目を覚まさせ、集中力がUPし、

血行促進作用で疲労回復に役立ちます。

 

早速、ペパーミントとローズマリーをブレンドし、芳香浴で香りを嗅ぎながら、

ホホバオイルに希釈してボディオイルを作り、体全体にボディオイルを塗布しながら

マッサージをして、こめかみにも少量をつけます。

すると、朝の支度や開店準備の作業中などでも、自分の体からペパーミントとローズマリーの

すっきりとした香りがスースーと香ってきて、眠気が取れ、血行が良くなってきたのか

けだるい感じが消えて、体が元気になってきました。

 

目覚めが悪い時や、前日の疲れが取れない時などに、ぜひアロマテラピーをお試しください。

 

【眠気覚ましと疲労回復におすすめのアロマテラピー】

 

■芳香浴

材料:精油(ペパーミント、ローズマリー) 

ディフューザーなどを使用し、精油をブレンドして香りを拡散させながら嗅ぎます。

 

 

■アロママッサージ

~材料~

〇精油 (ペパーミント、ローズマリー) 計4滴

〇植物性オイル(ホホバオイルなど) 20ml

〇遮光瓶

 

~作り方~

ビーカーや計量カップなどで植物性オイルの量を測り、精油を加えて混ぜたら、保存用の

遮光瓶に入れます。

 

~使用方法~

ブレンドしたアロマオイルを、デコルテや腕、脚、お腹など全身に塗布してマッサージします。

軽い力で揉んだり、さすったりして、血液やリンパの流れを促します。

 

※敏感肌の方はまずは精油1~2滴でお試しいただき、肌に異常が出ないか確認してください。

※保管は直射日光は避け、約1か月を目安に使い切るようにしてください。

 

すっきりとした香りで、肩こりや腰痛、緊張性の頭痛にもよいので、ぜひお試しください。

熱帯夜の寝苦しい夜におすすめのアロマテラピー

2019年8月5日(月)


札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

全国的にすごい猛暑が続いていますね。

夜も気温があまり下がらず、寝苦しい夜を過ごして寝不足の方もいらっしゃると思います。

札幌でも、30度超えの暑さ続いており、夜になっても気温が下がらず、先日は観測史上初の

4日連続の熱帯夜となりました。

北海道は、昼間は暑くても、夜は涼しくなるのがよいところなのに、珍しく暑さで寝苦しい夜

を過ごし、今回もアロマテラピーを活用しました。

 

今回は、熱帯夜の寝苦しい夜におすすめのアロマテラピーをご紹介します。

 

寝苦しい夜におすすめのアロマテラピー



■材料

精油(ペパーミント、レモン、ラベンダー)

 

~清涼感のある香りで涼しさを感じたい時は「ペパーミント」

スッキリした爽やかな香りで、涼しさとリフレッシュには「ペパーミント」「レモン」

涼しさと、眠りを促す香りで癒されながら眠りたい時は「ペパーミント」と「ラベンダー」

 

■使用方法
 

ディフューザーなどを使い、寝室に香りを拡散させるか、ティッシュに精油を落として枕もと

に置き、香りを嗅ぎながら就寝します。

 

~扇風機を使用する場合~

ティッシュやガーゼなどを、細長く切り(最後まで切り取らず、根元はつなげたままにする。

サイズは扇風機の大きさに合わせて)、ティッシュやガーゼに精油を落として、扇風機の風が

出るところにテープでとめます。

電源を入れて風を出すと、ティッシュやガーゼに含んだ精油の香りが、風に乗って自分の方に

流れ、香りを嗅ぐことができます。

扇風機にあらかじめアロマ専用のトレイが付いているものもありますので、お持ちの際は、

それを使用すると便利です。

 

 

私は最初、ディフューザーを使用しようとしたのですが、暑くて扇風機も同時に回していたた

め、香りが扇風機の風に押し流されて逃げて行き、全然香りを感じず、無意味なのでやめて

扇風機を使うことにしました。

ティッシュを細めに切り、根元だけつなげて精油を落とした後、扇風機の風の出るところに

テープでとめて風を出したところ、風に乗って香りが自分の方に漂ってきて香りを嗅ぐことが

できました。

扇風機の風が涼しいのと、スッキリした香りと、催眠作用のある香りは効果抜群で、

気持ちよく眠ることができました。

 

皆さんも、ぜひお試しください。

軽いキズにおすすめのアロマテラピー

2019年7月29日(月)


札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

今回は、軽度のキズにおすすめのアロマテラピーをご紹介します。

 

札幌では、先日から気温が30度前後で暑い日が続いております。

私は普段は靴下を常に履いておりますが、この30度前後の暑い日だけはさずがに裸足になります。

先日、暑いので裸足でサンダルを履いて外出したところ、デコボコした道を歩いていたら

足元がぐらつき、よろけた際に足元にあった石に、足をぶつけてしまいました。

家に帰ってぶつけた足を確認したところ、けっこうキズがいくつもできて、赤くなっており、

「ガーン!」。

すごい衝撃でもなかったと思ったのですが、肌に直接石が当たってしまったため、

意外にはっきりしたキズができてしまったようです。


靴下の大事さをしみじみ感じながら、キズによいアロマを使用することにしました

(何だか最近不調でこんなのばっかり・・・)。

 

【キズにおすすめ抗菌・止血用アロマテラピー】

傷口からの感染症予防と止血をします。

~材料~

〇精油(ゼラニウム2滴、ラベンダー1滴、レモン1滴)

〇ガーゼ

 

~使用方法~

ガーゼに精油を落とし、傷口に当てて押さえます。

 

【キズの治りを早めてキズ痕をきれいにするアロマテラピー・軟膏】

~材料~

〇精油(ラベンダー3滴、フランキンセンス2滴)

〇植物性オイル 10ml

〇みつろう 2g

〇保存用クリーム容器

 

~軟膏の作り方~

耐熱容器に、はかったみつろうとキャリアオイルを入れて湯せんし、みつろうが完全に溶けたら、湯せんからはずして、保存用の容器に注ぎ入れます。

粗熱が覚めたら精油を落として、つまようじなどでかき混ぜ、固まったら完成です。

 

~使い方~

キズに軟膏をつけ、その上から絆創膏を貼るか、ガーゼを当てて包帯などをつけ、キズを保護します。

 

※敏感肌の方はまずは精油1~2滴でお試しいただき、肌に異常が出ないか確認してください。

※保管は直射日光は避け、約3か月を目安に使い切るようにしてください。

 

防水用の絆創膏を使用すると、そのままお風呂に入ったりできるので便利ですよ。

早くキズが治りますように。

むくみとうっ血による発赤におすすめのアロマテラピー

2019年7月22日(月)


札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

今回は、血液やリンパの流れを促してむくみを軽減し、うっ血が原因で出現した発赤に

おすすめのアロマテラピーをご紹介します。

 

先日、店内で溜まった事務仕事をまとめてしようと、パソコンの前に座りっぱなしで

長時間デスクワークをおこなっておりました。

途中、資料を取りに行ったりと、少し歩いたりはしていたのですが、基本ずっと座りっぱなし

だったため、トイレに行った時に、ふと脚を見ると、すごいむくみ!!足首がない!

太ももが太くなって、大変なことになっておりました。

そして夜、お風呂に入ってむくんだ脚をマッサージしていると、なんと、太ももの裏側に

発赤がたくさんできていて、思わず「ぎゃ~!」。

 

そう、私は生理前は特に脚がむくみやすく、座りっぱなしや歩きっぱなしなんてしていると、

すぐにむくみがひどくなり、うっ血して発赤が出ることがあるのです。

長時間のデスクワークで、太ももの裏側が圧迫されてうっ血し、一気に湿疹が出てしまったようでした。

 

入浴後は早速、脚をアロマオイルでマッサージ。

血液やリンパの流れを促し、うっ滞除去作用のある精油と、炎症を鎮め、湿疹を抑える精油を

使用しました。

 

もし、むくみがひどくて皮膚に赤いポツポツが出やすい、という方は、ぜひアロマオイルでの

マッサージをお試しください。

 

【むくみの改善と湿疹におすすめのアロマテラピー】

 

~材料~

〇精油 (ジュニパー、サイプレス、パイン、パルマローザ) 各1滴

〇植物性オイル(ホホバオイルなど) 20ml

〇遮光瓶

 

~作り方~

ビーカーや計量カップなどで植物性オイルの量を測り、精油を計4滴加えて混ぜたら、保存用の

遮光瓶に入れます。

 

~使用方法~

ブレンドしたアロマオイルを、脚などむくみが気になる箇所に塗布してマッサージします。

脚は、足の甲→足首→ふくらはぎ→太もも→脚の付け根と、足先から脚の付け根に向かって、

軽い力で揉んだり、さすったりして、血液やリンパの流れを促します(片足10分程度)。

力強くする必要はありません。気持ちよく感じる程度で十分です。

 

※敏感肌の方はまずは精油1~2滴でお試しいただき、肌に異常が出ないか確認してください。

※保管は直射日光は避け、約1か月を目安に使い切るようにしてください。

 

朝と夜の入浴後にマッサージすると、むくみと湿疹が改善されるほか、お肌もつるつる、

しっとりとしてきます。

私の脚もだいぶむくみが改善され、湿疹はほとんど消えました。

 

デトックスとお肌のケアにもなりますので、気になる方はぜひお試しください。

月経を促すアロマテラピー

2019年7月15日(月)


札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

今回は、月経を促すためのアロマテラピーをご紹介します。

 

先日、月経移動のためのピルを服用していることを書きました。

ピルを飲むことで、生理前の「黄体期」の期間を長くし、生理を遅らせていたわけですが、

先日、ピルを飲み終え、今度は生理が始まるのを待つばかり、という段階で問題が発生しました。

ピルを処方していただいた婦人科の先生からは、

「ピルの服用をやめたら、2~3日で生理がきますから。」と説明があり、希望する生理開始日

の2日前にピルをやめたのですが、4日経っても生理が始まらず、始まりそうな気配すらなく、

「あれ?いつくるの?そろそろこないと困るんですけど。」と焦り始めました。

 

そこで、アロマテラピーで生理を促そうと、精油を取りに行き、選んだのは、

月経を促す働きがある「クラリセージ」や「サイプレス」、ホルモンバランスを整える

「ゼラニウム」です。

 

精油をブレンドしたアロマオイルを、

足の「三陰交」のツボ(足の内くるぶしの骨から指4本分上ところ)に塗布し、しばし押圧。

そして仙骨(骨盤にある三角形の骨)の上にもアロマオイルを塗布し、マッサージしました。

 

すると10分後・・・。

何だか下腹部のあたりが「ジワ~」と、痛みまではないけれどジワジワ、ジンジンするような

感じが出てきて、なにかのスイッチが入った気配・・・。

 

その後、午後も、夜の寝る前も、同じように三陰交のツボと仙骨にアロマオイルを塗布して

押圧とマッサージをして眠りにつきました。

そして翌朝、下腹部の「ジンジン」が続いていることを感じながら、再びアロマオイルを塗布しましたが・・・。

なんと1時間半後、生理がきました!

アロマの精油は本当に助かります。

 

生理の遅れなどで、月経を促したい場合は、ぜひアロマテラピーを試してみてください。

アロマオイルの作り方をご紹介します。

 

【月経を促すアロマテラピー】

~材料~

〇精油(クラリセージ、サイプレス、ゼラニウム) 3~5滴

〇ホホバオイルなどの植物性オイル 5ml

〇ロールオンボトル、もしくは遮光瓶

 

~ブレンドオイルの作り方~

植物性オイルと精油を混ぜ、ロールオンボトルか遮光瓶に入れます。

 

~使い方~

足の「三陰交」のツボに塗布し、指で軽くマッサージや、じっと押圧したりして刺激します。

「三陰交」のツボは、足の内くるぶしの骨から指4本分上のところにあり、かすかにへこみが

あったり、指で押すと痛みを感じたりする場所です。

また、仙骨の上にアロマオイルを塗布してマッサージするのもおすすめです。

「仙骨」は、骨盤にある逆三角形の骨で、背骨の一番下、おしりの真ん中の平らの骨です。

一日3回ほど、塗布してマッサージしてください。

 

※アロマオイルは精油の濃度が高いため、居所的に少量使用し、広範囲に塗り広げないでください。

※ボディの広範囲に塗る場合は、精油4滴、植物性オイル20mlでブレンドしてください。

※敏感肌の方はまずは精油1滴でお試しいただき、肌に異常が出ないか確認してください。

※保管は直射日光は避け、約1か月を目安に使い切るようにしてください。

 

ブレンドオイルは香りもよく、リラックス作用もありますよ。

排卵~月経前の「黄体期」に使用し、生理開始予定日を過ぎても月経が始まらないなど、

生理の遅れにお試しください。

頭痛や吐き気におすすめのアロマテラピー

2019年7月1日(月)


札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

私は先月から、わけあってやむを得ず、月経移動のためのピルを飲んでいます。

低用量ではなく、中用量なので副作用が起きやすく、婦人科の先生から「吐き気が出るかも」

と説明がありました。

ピルを飲んでから7~8時間後に吐き気のピークがくるらしく、

「夜中の寝ている間にピークがくるように飲んだ方が楽かも。」と言われ、夕方から夜に

かけての時間帯に飲むことにしました。

ピルを飲むのは初めてで、不安な気持ちで寝ましたが・・・。

きましたきました、夜中に強い吐き気!

「う~気持ち悪い・・・。」と夜中に起き、どうにも辛くてアロマを取りに行きました。


レモンの精油をティッシュに2~3滴落とし、香りを嗅ぎながら横になると、気分がすっきりと

して吐き気が緩和され、香りを嗅きながらそのままウトウトと眠ることができました。

翌朝、吐き気はなくなっていましたが、今度はかるーく頭痛。

頭痛もピルの副作用一つで、今度はペパーミントの精油を出してきて、こめかみに

アロマオイルを塗ると、清涼感のある香りと、スースーとした感触で、気がつけば頭痛が消えていました。

 

アロマの精油には本当にいつも助けられています。

妊婦さんのつわりや乗り物酔いなどの吐き気、頭痛の痛みにアロマテラピーはおすすめです。

使い方をご紹介します

 

【つわり、乗り物酔いなどの吐き気におすすめのアロマテラピー】

おすすめ精油:レモン、もしくはペパーミント

~使い方~

ティッシュに精油を数滴落とし香りを嗅ぐか、ディフューザーなどを使って香りを嗅ぎます。

 


【頭痛(吐き気にも)におすすめのアロマテラピー】


~材料~

〇精油(ペパーミント)  5~10滴程度

〇ホホバオイルなどの植物性オイル 5ml

〇ロールオンボトル、もしくは遮光瓶

 

~使い方~

植物性オイルと精油を混ぜ、ロールオンボトルか遮光瓶に入れます。頭痛の場合はこめかみに、吐き気の場合は鼻の下に、少量のアロマオイルを塗ります。

 

※精油の濃度が高いため、居所的に少量使用し、広範囲に塗り広げないでください。

※敏感肌の方はまずは精油1滴でお試しいただき、肌に異常が出ないか確認してください。

※保管は直射日光は避け、約1か月を目安に使い切るようにしてください。

 

できればロールオンボトルに入れて携帯すると、外出先でも手を汚さずに、つわりでも頭痛でも、すぐにサッと使えて便利ですよ。

 

私もペパーミントのオイルをロールオンボトルに入れ、すぐに使えるようにデスク横に置いたり、寝室に置いたりしています。

 

ぜひお試しください。

首・肩・腰にアロマテラピーでセルフケア

2019年5月21日(火)


札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

先日、札幌駅ビルのお店に買い物の用事があり、店が並ぶ通りを歩いていると、カフェの中で

スーツを着たサラリーマン風の男性が、ノートパソコンをのぞきながらキーボードを叩いて

いるのが、目に入ってきました。

その姿は、テーブルの上にある米つぶに書いてある字でも読んでいるかのように、

上半身が大きく前傾し、背中を最大限丸めて、頭を前のめりにしてパソコン画面をのぞき込んでいました。

背が高いようで、なおさら前傾姿勢が半端なく、異様に目立っていました。

店の前を通り過ぎ、買い物を済ませて、また戻る途中に店をのぞくと、男性がまだそのままの

姿勢・・・。

あれでは間違いなく、首も肩も背中も腰もガチガチのはず。

 

姿勢を維持するのって、筋肉にしてみればけっこう大変なんです。

例えば、

天井の照明の電球交換などで、顔をずっと上に向けていると、だんだん首が痛くなってきますよね?

腕をずっと上にあげているのも、腕が疲れてくると思います。

庭の草むしりなんかでずっとかがんでいると、腰が痛くなってきます。

 

筋肉を動かし続けると筋疲労が起こりますが、静かに同じ姿勢を維持してるだけでも筋肉は

疲労します。

長時間のデスクワークなどで、いつも肩こり、腰痛、首こりがひどい方は、

筋肉にとって負担になる悪い姿勢を続けているのが原因です。
 

【デスクワークの最低限の姿勢】

〇パソコンは体の正面に置きます。

〇ノートパソコンなどで視線が下がる時は、パソコンの下に台を置いて、目の高さに近い位置まで画面を持ち上げます。

〇イスを引き、イスに深く腰かけ、背中を背もたれにつけて体を起こします。

 

それでも、一日中同じ姿勢を続けていると筋肉は疲労しますので、

夜はリラックスしながらこりをほぐすアロマオイルで、心身の疲れを癒してください。

 

【リラックスして凝りにおすすめのアロマ】

〇ラベンダー

〇マジョラム

〇ローズマリー

〇レモングラス

 

~アロマオイルの作り方~

ホホバオイルなどの植物性オイル20mlに、上記のお好きな精油1~4滴を入れて混ぜます。

 

~使い方~

お風呂上りのきれいな肌に、疲れている首や肩、腰、脚、腕などにオイルを塗布し、マッサージします(強い力は必要ありません)。

 

香りで癒され、肌を保湿し、血液やリンパが流れて疲れが取れます。

夜はリラックスしてよく眠れますよ。

乱れた生活はアロマテラピーでメリハリ

2019年5月13日(月)


札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

ゴールデンウイークが終わって1週間経ちました。

今年の連休は、最大10日間のお休みで、いつも通りお仕事の方もいらしたと思いますが、

まるまる10日間お休みだった方もいらっしゃると思います。

ずっとお仕事や学校がお休みで、だらだらと毎日過ごされていた方。

いつもの生活、お仕事にすんなり戻れましたか?

GW明けにマッサージでご来店のお客様の中には、「いや~、休み終わったら仕事がしんどいです・・・。だるいし面倒くさいし、行きたくない・・・。」という方が、ちらほらいらしゃいました。

いつもお仕事がハードでヘトヘトに疲れている方が特にそんな傾向にあり、お休み中は、

疲れがたまっているので昼まで寝ている、ごはんはお腹すいた時にテキトーに、夜もだらだら

と遅くまで過ごして夜中の3時くらいにやっと寝る・・・。

と、不規則な生活が続いたため、体内時計が狂ってしまったようです。

いきなり元の生活に戻そうとしても、朝は起きられないし、時間がないから朝ごはんも

食べられない、ボーとしたままお仕事はあまり集中できない、やる気も起きない、

体がだるい。夜は早く寝ようとしても今度は目が覚めてちっとも眠気が起きない・・・。

 

これではキツイですので、狂った体内時計を元に戻しましょう。

アロマテラピーは、規則正しい生活を香りでやさしくサポートしてくれます。

 

【規則正しい生活におすすめのアロマテラピー】

 

  ~朝~  ローズマリー・カンファー

寝室やリビングなどで、ディフューザーなどを使用して香りを嗅ぎます。

シャープなスーした香りで目が覚め、頭をクリアにしてくれます。

ローズマリーは集中力や記憶力を高め、やる気を起こさせる働きがあります。

 

 ~午後~  ペパーミント

お昼を食べた後、眠気が漂い始めて集中力が切れてきたら、ティッシュに1~2滴精油を落とし

て、香りを嗅ぎます。デスクの上など近くに置いておいて香りが鼻から入ってくるように

すると、スーとした香りで気分をリフレッシュでき、頭がはっきりして集中力や記憶力が

高まります。頭痛がある時にもおすすめです。

 

 ~夜~  ラベンダー

寝室にディフューザーなどを置いてラベンダーの香りを拡散させます。お風呂でぬるめのお湯

にゆったり浸かり、少し体温が下がった頃にベッドに入り、香りを嗅ぎながら眠ります。

ラベンダーには鎮静作用、催眠作用があり、リラックスして眠りにつきやすくしてくれます。

 

まだ何となくだるさが残っていたり、やる気が起きない方は、ぜひお試しください。

睡眠の質を高めるアロマテラピー

2019年4月29日(月)


札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

札幌では今、あちこちで桜が咲き始めていて、とてもキレイです。

日当たりの良いところでは満開になっていて、みごとな咲きっぷりに見とれ、春を感じています。

 

さて、今回は、睡眠に影響を及ぼすアロマテラピーの効果についてのお話。

私事ですが、最近、アロマテラピーが眠りの質を高める効果を、あらためて実感することが

ありました。

 

今月は季節の変わり目で気温が日々ジェットコースターのように上下し、冬に逆戻りして

極寒の日もあれば、初夏のように少し暑いくらいの日があるのですが、最近もまた寒波で寒い

日があり、体が冷えてしまったため、お風呂上りに、血管を拡げて血流を促し、体を温める

働きのあるパイン(オウシュウアカマツ)の精油を入れたアロマオイルを体に塗布して

マッサージした後、ベッドに入りました。

 

私は寝つきは良く、いつもベッドに入って雑誌を見ていると5~10分で寝てしまうのですが、

ただ、翌朝までに、だいたい7~10回くらい目が覚めてしまいます。

それで特に体に不調はなく、睡眠に関して不満はありませんでしたが、アロマオイルをつけて

ベッドに入ったその日は、自分の体からアロマの香りがして、香りを嗅ぎながら寝たところ、

翌朝、夜中に目が覚める回数がぐっと減っていたことに気が付きました。

 

「アロマの効果?偶然?」と思い、その日からずっとアロマオイルをボディに塗布して、香り

を嗅ぎながら眠るのですが、やはり以前と比べて夜中に目が覚める回数が減っているのです。

しかも、いつもより熟睡感があります。

パインには鎮静作用がありますので、リラックスして安眠を助けてくれたようです。

 

夜寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚めてしまうなど、よく眠れない方は、

ぜひ、アロマテラピーを試してみてください。

 

おすすめのアロマは、

ラベンダーやベルガモット、マンダリン、オレンジスイートなど。

 

その日のお好きな香りを選び、精油を1滴ティッシュに落として、枕もとに置くだけでOK!

香りを嗅ぎながら眠ると、いつもより睡眠の質が良くなるのを実感できますよ。