ストレスや冷え、むくみ、不眠、便秘、首・肩こりなど、心身の不調に合わせたアロマトリートメントで症状の改善を目指します。

メディカルハーブとアロマの自然療法室

札幌 HERB GARDEN

札幌駅近くでオーガニック精油を使用したアロマトリートメント

アクセス

JR札幌駅10分
地下鉄さっぽろ駅
16番出口から7分

アロマコスメの作り方、化粧水、ヘアケア、クリーム、オイル  2

アロマ精油を使用した手作りのスキンケアや、ヘアケアグッズの作り方をご紹介いたします。
アロマ化粧水やアロマパック、クリーム、アロマオイルなどの作り方を書いた記事です。

ペパーミントの冷涼感アロマコスメの作り方

2019年8月26日(月)


札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

札幌はすっかり涼しくなってきましたが、本州では明日から厳しい残暑が復活するそうで

また暑くなりそうです。

汗ダラダラで、まだまだ涼しく、冷たい物が欲しいですよね。

 

前回では、ペパーミントの爽やかな香りが冷涼感をもち、体感温度を下げるというお話を

書きました。

今回は、そのペパーミントを使った涼しさを感じるアロマコスメの作り方をご紹介します。

 

ペパーミントの冷涼感の正体は、ミント類に多く含まれる「ℓ-メントール」の成分。

あのスースーとした清涼感のある香り成分です。

ペパーミントの香りのするアロマコスメを使い、体感温度を下げて涼しく過ごしませんか?

 

【ペパーミント・ローション】

冷たい感触と、ニキビや日焼け、毛穴のひきしめ、虫刺され、かゆみ、発汗におすすめの

ローションです。

顔にもボディにも使用できます。お風呂上りなどに顔やボディにシュシュッと、どうぞ。

 

~材料~

〇ペパーミントの精油  4滴

〇精製水  100ml

〇グリセリン(保湿もしたい場合) 小さじ1/2

〇保存容器(スプレー容器など)

 

~作り方~

保存容器にグリセリンを入れてからアロマ精油を加えてよく混ぜ、精製水を注いで、容器の
ふたをし、シャカシャカと上下によく振って混ぜます。

グリセリンを入れない場合は、精油を入れて精製水を注ぎ、同じようによく振って混ぜます。

 

※敏感肌の方は精油の滴数を少なくし、肌に異常が起きないか事前にパッチテストをしてください。

※冷蔵庫で保管し、1か月以内に使い切ってください。

※使用の度によく振ってください。

 

 

【ペパーミント・ヘアスプレー】

頭皮や髪にスプレーすると、冷涼感とミント系の爽やかな香りが広がります。

オイルを入れることで、寝ぐせや髪のパサつきを抑え、スタイリングしやすくなります。

 

~材料~

〇精油(ペパーミント6滴、ラベンダー3滴、ローズマリー2滴)

〇精製水 100ml

〇ホホバオイル 小さじ1

〇スプレー容器

 

~作り方~

スプレー容器にホホバオイルを入れ、アロマ精油を入れてよく混ぜます。精製水を注いで容器のふたをし、シャカシャカと上下によく振って混ぜます。

 

※敏感肌の方は精油の滴数を少なくし、肌に異常が起きないか事前にパッチテストをしてください。

※直射日光を避け、1か月以内に使い切ってください(できれば冷蔵庫で保管してください)

※使用の度によく振ってください。

 

 

保存料やアルコールは使用しない、安心のナチュラルコスメです。

気温が高い季節は、雑菌の繁殖を抑えるためと、冷涼感をさらに出すために、冷蔵庫で保管し

なるべく早く使い切りましょう。

毛穴の引きしめにアロマ化粧水の作り方とアロマパック

2019年6月24日(月)


札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

先週は雨が続いてジメジメしておりましたが、ようやっと天気が回復して晴れ、気温もまた

上がってきました。

夏至も過ぎ、あと1週間で7月に入ります。これから夏らしくなってくるのでしょうか。

 

今回は、蒸し暑い時季の顔のテカリ、毛穴の広がりが気になる時におすすめのアロマパックを

ご紹介します。

夏や梅雨時季の蒸し暑さで、皮脂の分泌が活発になり、顔がテカリやすかったり、毛穴が

広がって目立ちやすくなったりします。

アロマのスーとした清涼感のある香りで癒されながら、アロマパックをしてみませんか?

さわやかな香りと毛穴の引きしめ効果のあるアロマ化粧水を使い、気分もスッキリ、さわやかに。

夏の肌ケアに、ぜひお試しください。

 

【毛穴引きしめにアロマ化粧水とパック】

 

~材料~

〇アロマ精油(ペパーミント1滴、サイプレス1滴、レモン2滴)

〇精製水 100ml

〇未使用の乾いたマスクシート、またはコットン(顔全体を覆えるくらいの枚数)

〇化粧水を入れる容器(フタ付き)

 

~アロマ化粧水の作り方とパックのやり方~

① (化粧水) 容器に精製水とアロマ精油を入れて、容器を上下にシャカシャカと振り、よく混ぜます。

②マスクシートまたはコットンに化粧水をたっぷり湿らせ、顔にのせて貼り付けます(15分)。

 

※敏感肌の方は精油の滴数を少なくし、肌に異常が起きないか事前にパッチテストをしてください。

※化粧水はパックの前に冷蔵庫で冷やしておくと、より効果的です。

※化粧水が余った場合は冷蔵庫で保管し、1か月以内に使い切ってください(使用の度によく振ってください)。

 

私も夏の間はよく、お風呂上りにこのアロマパックをします。

冷たい化粧水で気持ちよく、ミントの香りが爽やかで気分がスッキリします。

ストレス解消にもなりますよ。

夏にぴったり!クールなアロマ化粧水の作り方

2019年6月3日(月)


札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

気が付いたらもう6月になっていました。早いですね。

今年の北海道はどういうわけか、5月から暑い日が度々あり、戸惑っております。

今日も札幌では最高気温28度。真夏の気温です。

沖縄と肩を並べる程の気温で、ついアイスが食べたくなってしまいます。

 

さて、そんな気温がますます高くなってくるこの季節。

色々な「クール」グッズが欲しくなりますよね。

アロマの精油を使い、清涼感のあるスッキリとした香りと、リフレッシュ効果のある

アロマ化粧水はいかがでしょうか?

顔だけではなく、髪にも、ボディにも全身に使用することができます。

朝、顔や手足にシュシュっとスプレー、午後の暑い時にもシュシュ、スポーツの前後にも

シュシュ、夜のお風呂上りにもシュシュ・・・。

 

材料は、精油と精製水だけ。お金もかからず、作る時間もかからず、夏の間、じゃんじゃん

使用できます。

 

興味のある方はぜひお試しください。

作り方をご紹介します。

【夏のリフレッシュ・アロマ化粧水】

 

~材料~

〇精油(ペパーミント 2滴、ローズマリー 1滴、ラベンダー 1滴)

〇精製水 150ml

〇グリセリン(保湿効果が欲しい時) 小さじ1/2

〇遮光のスプレー容器

 

~作り方~

スプレー容器に精油を入れ、精製水を注いでよく混ぜます

(グリセリンを入れる場合は、グリセリンを最初に入れてから精油を加えて混ぜ、精製水を加えて混ぜます)。

 

~使い方~

シャワーを浴びたあと、顔を洗ったあと、汗をかいてほてった肌に、リフレッシュした時など

一日何回でも、お好きな時に、顔や髪、ボディにスプレーしてください。

 

※使用する度に容器をよく振ってください。

※1か月以内に使い切ってください。

※敏感肌の方は、使用する精油の滴数を少なくし、肌に異常が起きないか使用前にパッチテストをしてから、お使いください。

※暑い時季ですので、できれば冷蔵庫で保管するとよいです。
(雑菌の繁殖防止と、冷たい使用感で気持ちよいです)

 

 

ペパーミント

メントールのスーとした清涼感のある香りが気分をリフレッシュします。

また、抗菌作用や冷却作用があり、ニキビやかゆみ、日焼け、虫刺されにもよいです。

 

【ローズマリー】

血行促進作用があり、肌の弾力回復しわの予防など、肌の若返りに期待できます。

ニキビや吹き出物を予防します。

 

【ラベンダー】

抗菌作用や肌細胞活性作用があり、ニキビや虫さされ、かゆみ、妊娠線、肌荒れに役立ちます。リラックス効果がありますので、ストレスやイライラを鎮めます。

 

夏のイチオシの化粧水です。

簡単に手作りできますので、ぜひお試しください。

顔や背中のニキビに、アロマ化粧水の作り方

2019年3月25日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

先日、数年ぶりに知り合いに会う機会がありました。

「久しぶりー!」と手を振り、久々に知り合いのお顔を見てみると・・・。

頬にいくつものニキビができていました。

確か数年前にお会いした時は、お肌は滑らかでつるつるでとってもきれいだったはず。

「ストレスと甘い物の食べ過ぎで・・・」と本人。

「市販されてるよくわからない添加物がいっぱい入った化粧水は使いたくないんだけど、

何かいいのある?」と。

あります。あります。

材料は2つのみで30秒でできちゃう物があります。

それはアロマ化粧水。

精製水と精油のみで、肌の状態に合わせた化粧水を自分で手作りできます。

ニキビにおすすめなのは、抗炎症作用と殺菌作用のある精油。

容器に入れてよく混ぜれば出来上がりなので、簡単でおすすめです。

 

作り方を紹介します。

【ニキビ用アロマ化粧水】

~材料~

〇精油(ティートリー、ラベンダー)   計5滴
(カモミールやペパーミントもニキビに有効です)

〇精製水(ラベンダーの芳香蒸留水でも) 100ml

〇容器(スプレー容器など)

 

~作り方~

(横着な作り方です)

容器に精油を入れ、精製水を加えて容器を上下にしゃかしゃかと振って混ぜたら、出来上がり。

 

~使い方~

使う度に容器をよく振り、ニキビが気になる顔や背中などに、一日数回つけてください

 

※敏感肌の方は、精油を2~3滴にして肌に異常が出ないか確認してからご使用ください。

※冷蔵庫に保管し、1か月以内に使い切ってください。

※無水エタノールを使用すると、精油がなじみなやすいのと、雑菌の繁殖を抑えることができます。
容器に無水エタノール5mlを入れ、精油を加えて混ぜてから精製水を注いでさらに混ぜます(アルコールに弱い肌の方は使用しないでください)。

 


その他、肌のお悩みにおすすめの精油をご紹介します。

 

【乾燥肌】

・サンダルウッド

・ローマン・カモミール

・ローズウッド

・ラベンダー

・ゼラニウム

 

【老化肌】

・フランキンセンス

・ローズ

・パルマローザ

・ネロリ

・ゼラニウム

 

【湿疹・かゆみ】

・ラベンダー

・ローマン・カモミール(ジャーマン・カモミールでも)

・ペパーミント

 

精油を変えれば、自分の肌の状態に合わせた化粧水ができます。

いろいろ精油をブレンドしてみるのも楽しいですね。

化粧水をつける度にアロマのよい香りで癒されますよ。

アトピー性皮膚炎にアロマクリームの作り方

2019年3月11日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

今回は、アトピー性皮膚炎や湿疹におすすめの、簡単にできる手作りアロマクリームの作り方をご紹介します。

先日、マッサージでご来店のお客様。

アトピー性皮膚炎でお悩みで、お顔やボディの肌に、所々赤くなってかゆみがあるそう。

なるべく強いお薬は使いたくないし、ハーブやアロマなどの自然療法で症状が軽減されること

を期待され、アロマトリートメントをお受けになりました。

トリートメントは、アトピー性皮膚炎に有効なカモミールやラベンダーなどの精油を使用した

ところ、肌の赤みが少し薄くなり、肌も柔らかくしっとり仕上がって、お客様にとても喜んで

いただくことができたのですが、

ただ、残念ながら、この肌の状態は、何もケアしなければ、何日間もずっと長く続くわけではありません。

かといって、毎日店にご来店いただき、トリートメントをお受けになるわけにもいきません

ので、おうちでも肌のケアができるように、簡単にできる手作りのアロマクリームをご紹介します。

 

【カレンヂュラオイルのアロマクリーム】

アトピー性皮膚炎や湿疹など、皮膚の炎症を抑え、肌の回復を早めるクリームです。

 

〇材料

・カレンヂュラオイル 25ml (アロマショップで入手できます)

・みつろう 3g(クリームを柔らかくする場合は少なめ、硬めにする場合は多めに)

・精油 5滴~8滴(顔に使用する際は5滴以下)

(カモミール、ラベンダー、パイン、キャロットシード、ゼラニウムなど)

・クリーム容器

 

〇作り方

1、みつろうとカレンヂュラオイルを量り、耐熱容器に入れて湯せんします。

2、かき混ぜながらみつろうを完全に溶かし、湯せんからはずします。

3、クリーム容器に流し込みます。

4、粗熱が取れたら精油を1滴ずつ加え、つまようじなどを使って混ぜます。

5、静かに冷まします。

 

※直射日光を避け、なるべく早めに使い切るようにしてください。

※保存期間 約2か月

 

みつろうとカレンヂュラオイルはアロマショップなどで購入できます。

精油は、ジャーマン・カモミールもしくはローマン・カモミールをメインに、3~4種類

使用することをおすすめします。

クリーム容器に入れるまで10分くらいでできます。あとは少し冷まして、完全に固まらない

うちに、精油を入れて混ぜます。

朝晩など、かゆみや乾燥が気になる時に、こまめに塗ってケアしてください。

 

アトピー性皮膚炎におすすめのハーブ療法もご紹介しております。

詳しくはこちら→アトピー性皮膚炎におすすめのハーブ療法」