ストレスや冷え、むくみ、不眠、便秘、首・肩こりなど、心身の不調に合わせたアロマトリートメントで症状の改善を目指します。

メディカルハーブとアロマの自然療法室

札幌 HERB GARDEN

札幌駅近くでオーガニック精油を使用したアロマトリートメント

アクセス

JR札幌駅10分
地下鉄さっぽろ駅
16番出口から7分

アロマテラピー、症状別に応じたアロマケア 1

アロマテラピーの総合的な活用方法や、心身のお悩みの症状別に応じたアロマケアについての記事です。花粉症や更年期症状、冷え、むくみ、夏バテ、下肢静脈瘤、認知症予防などにおすすめのアロマテラピーなどをご紹介しています。

快眠におすすめアロマテラピー、ダイエットにも

2014年11月17日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

札幌はとうとう雪が積もってしまい、最低気温もマイナスですっかり真冬の景色と寒さです。

家の中でもお客様がいない時は、フリースなどの防寒服をもこもこと着込み、手袋をして仕事をしていたりして真冬の格好。12月にもなっていないのに、何だか今年は寒くなるのが早いです。

 

さて、寒いこの季節、エネルギーを作り出すための脂肪を体内にため込みやすく、ダイエットは難しいと考えがちですが、日頃から睡眠不足を感じている方は、まずは睡眠不足の解消を目指しましょう。

なぜかというと、ダイエットには睡眠も深く関係し、最新の研究で「睡眠不足だと太りやすい」という結果が出ているのです。

 

~ホルモンと睡眠~

満腹ホルモンといわれるレプチンは、睡眠不足だと少なくなり、一方で、食欲ホルモンといわれるグレリンは、睡眠不足の人ほど多いのです。その結果、空腹感と食欲が高まり、ついつい食べ過ぎてしまうのです。

 

~睡眠時間と肥満度~

〇7~8時間

肥満度が低い

〇6時間以下、あるいは9時間以上

肥満度が高い

睡眠時間が、短くても長すぎても肥満になりやすいのです。

太りにくい体質作りのために、アロマ精油を使って、質のよい睡眠をとりましょう。

 

【快眠におすすめアロマ】

ラベンダー、マンダリン、オレンジスィート、ベルガモット、サンダルウッド

~使用方法~

〇芳香浴

上記のお好きな精油で、寝室にディフューザーやアロマポットを使用して香りを嗅ぎます。またティッシュに精油を1滴落としたものを枕元に置くのもよいです。

〇アロマバス

お湯の中に精油を4~5滴を落としてよくかき混ぜ、リラックスしながらぬるま湯(38~39℃)でゆったりと、長めに入浴します。
 

お風呂から出て体が少し冷めた頃にベッドに入り、アロマの香りを嗅ぎながらリラックスして、ゆっくり寝ましょう。

寝る前のパソコンやテレビ、スマホ、ゲームは止めて、睡眠時間をしっかり確保してくださいね。

夏バテにおすすめのアロマテラピー

2014年7月26日(土)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

あっという間に7月ももうすぐ終わりです。

札幌は暑い暑いと言いながら、爽やかな空気と風が吹いていて、当店ではエアコンも扇風機も

必要なく過ごせており、ご来店されるお客様も今のところ「夏バテ」の方はいらっしゃいませ

んが、本州の方では猛暑日があり、熱中症で具合が悪くなる方もいらっしゃるようですね。

まだまだ暑い日が続きますので、「夏バテ」に注意が必要です。

 

夏バテとは、夏の気候(暑さや湿度)が体にもたらす「疲れ」などの不調のことです。

 

胃腸の不調や食欲不振、慢性的な疲労、だるさ、不眠など・・・。

体温の調節機能の乱れなど、自律神経の乱れが影響するものと考えられています。

 

予防としては、栄養バランスのとれた食事と規則正しい生活で、夜はしっかりと睡眠をとり、ぬるめのお風呂にしっかり浸かりましょう。

 

また、アロマテラピーがおすすめです。

夏バテにおすすめのアロマテラピーをご紹介します。

 

◆アロマテラピー

〇食欲不振、胃腸の不調

(グレープフルーツ、オレンジスィート、レモン、レモングラス、ペパーミント、ジンジャー)

~使い方~

・芳香浴(食欲不振に)

上記のどれかお好きな精油を、アロマポットやディフューザーなどを使って香りを嗅ぎます。

・アロママッサージ(胃腸の不調に)

ホホバオイルなど植物オイル20mlに精油4滴を入れて混ぜ、お腹を塗布しながらマッサージします。

 

〇疲れ・だるさ

(ペパーミント、ローズマリー、マジョラム、ローズウッド、グレープフルーツ)

~使い方~

・アロママッサージ

ホホバオイルなど植物オイル20mlに精油4滴を入れて混ぜ、お腹や脚、背中などを塗布しながらマッサージします。

・アロマバス

ぬるめのお湯の中に精油を4~5滴を落としてよく混ぜ、半身浴で20分くらい入浴します。 

 

〇不眠

(ラベンダー、オレンジスィート、ベルガモット)

~使い方~

・芳香浴

上記のどれかお好きな精油を、アロマポットやディフューザーなどを使って香りを嗅ぎます。

・アロマバス

ぬるめのお湯の中に精油を4~5滴を落としてよく混ぜ、半身浴で20分くらい入浴します。 

 

アロマの香りを楽しみながら、暑い夏を元気に乗りきりましょう!

認知症予防のアロマテラピー

2014年3月10日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

いつもハーブティーをご注文いただく本州のリピーターのお客様。

ハーブティーと一緒にアロマ精油やキャリアオイルもご注文いただくのですが、先日もいつも通りご注文を受け、仕入先に精油の注文をしようとしたら、売り切れ。

あら?これも売り切れ?あれも売り切れ?そっちも売り切れ?うっそー!

いつもお世話になっている仕入先で、希望の精油が全て売り切れ。もう一つの仕入先でも、売り切れ続出。

えー!そんなー!こんな事は初めて!何ごとー?!

と、静かにパニックになっていたら、先日、テレビの「みんなの家庭の医学」という番組で

アロマが紹介されたようで、番組で登場したローズマリー・カンファーやレモン、スィートオレンジ、ラベンダーの精油が、あちこちのアロマショップで売り切れ続出となっているようです。

 

番組の内容は、アロマの香りが脳を活性化させ、若返り、認知症を予防できるというもの。

紹介されたアロマ精油は、ローズマリー・カンファーやレモン、スィートオレンジ、ラベンダー。

 

ローズマリーにはいくつか種類があり、「カンファー」の他に「シネオール」や「ベルベノン」などがありますが、中でも特に「カンファー」は、ツンとした鋭い刺激を感じるシャープな香りで、頭脳明晰作用があり、頭をクリアにしたり、脳内の血流を促して記憶力や集中力を高める働きがあります。レモンの香りも爽快でリフレッシュ効果が高く、血流の流れを促します。

 

スィートオレンジとラベンダーは、鎮静作用があり、イライラやストレスを癒してリラックスさせてくれますので、夜に使用すると副交感神経を活発にして、夜は眠りやすくしてくれます。

 

朝はローズマリー・カンファーやレモンを使用し、目を覚まさせて頭を活発にして、夜はスィートオレンジとラベンダーを使用してリラックス&安眠モードにする。そうして香りの使い分けをすると、メリハリがついて自律神経をうまく切り変えることができ、脳も「目覚め」と「休眠」がしっかりとできるのでいいですね。確かに認知症を予防できるかもしれません。

 

精油の使い方は、ディフューザーなどを使用して香りをお部屋に拡散させるといいでしょう。寝室とリビングで一つずつ用意すると便利ですよ。

 

先日、出かけたお店のアロマコーナーを覗いてみたら、80歳くらいのおじいちゃんが熱心にアロマ精油を見ていました。

まだまだ「精油の売り切れ騒動」は続きそうですが、興味のある方は、落ち着いたらアロマショップに出かけてみてくださいね。

冷えに効くアロマテラピー

2013年11月28日(木)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

今朝は目が覚めて起きてみると、外は雪で真っ白!雪がしんしんと降り積もっていて、「とうとうきたか・・・。」と

いう感じです(T_T)

雪を見ただけで何となく寒い気がしてしまい、何枚も着込んでしまいました。

11月もあと少しで終わりですね。大分寒くなってきました。

 

お店にいらっしゃるお客様も、「手足が冷えてきて・・・。」と、おっしゃいます。特に足先、手先が冷えやすいです。

 

○なぜ手足の冷えが起こるの?

手先や足先の体の末端部分は、血管が細いこともあり、血流が悪くなりがちです。更に、寒くなると深部体温(約37度)を保とうとして、体が温かい血液を中心に集めようとするため、末端の血液が不足しがちになるのです。

 

○体が冷えるとどうなるの?

体の色々なところに症状が出てきます。

肩こり、首こり、腰痛、むくみ、頭痛、神経痛、だるさ、不眠、腹痛、下痢、便秘、生理不順、肌荒れ、疲労感、関節痛など・・・。

 

○冷えに効くアロマテラピー

アロマ精油

ジンジャー、レモン、ジュニパー、マジョラム、ローズマリー、ラベンダー

使用方法


♥アロマバス

お湯の中に上記の精油をどれか4~5滴を落としてよくかき混ぜ、入浴します。精油は1種類でも数種類混ぜてもよいです。

 

♥アロママッサージ

ホホバオイルなどの植物性オイル20mlに、上記の精油をどれか4滴落としてかき混ぜたアロマオイルで、冷えている脚などに塗布しながらマッサージをします。 揉んだり擦ったりしてください。

 

この時期お肌が乾燥しやすいですので、保湿のボディオイルとして全身に塗布するのもよいです。

この時期、温かい飲み物、食べ物で体を温めて、風邪ひかないよう、お過ごしください。

クールなミントのアロマテラピー

2013年7月6日(土)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

いつの間にか7月になってしまいました。札幌は梅雨はないといわれていますが、やはりこの時期は、雨が降る日やぐずついた天気が多く、今日も朝からまるで夕方のように暗ーい曇り空です。

 

そこで今回は爽やかな「ミント」について。

ミントは知らない人はいないんじゃないかというくらい、有名なハーブです。

ハーブティーじゃなくても、生活で使う物や食品によくミントが入った物を見かけますよね。ハミガキ粉、トイレスプレー、ヘアスプレー、芳香剤、アイスクリーム、ガムなど・・・。

私も使っていますよ。トイレ用のスプレーやキッチン用のスプレー。もちろんアロマで作った手作りです。

ミントはその爽やかな清涼感のある香りと殺菌作用、抗菌作用を利用して、ルームスプレーや水回り用のお掃除スプレーに使うことが多いです。

今回は、アロマ精油の「ペパーミント」をご紹介します。

 

【ペパーミント】

 

○作用

抗菌、抗真菌、抗ウィルス、体温調節、鎮痛、抗炎症、頭脳明晰、強壮(肝臓、心臓、消化器)、血圧上昇

抗ウィルス作用があるので、冬などにディフューザーなどでお部屋に香りを拡散すると、風邪やインフルエンザの予防に役立ちます。また、仕事や勉強中に香りを嗅ぐと、頭がすっきりし、集中力を高まります。さらに、頭痛などの痛みを和らげる作用もあります。スッキリとした香りは、乗り物酔いやつわりなどの吐き気がある時も香りを嗅ぐと緩和されます。

 

○適応

集中力の低下、吐き気、乗り物酔い、頭痛、胃痛、月経痛、精神疲労、便秘、ねんざ、風邪、花粉症、発熱、低血圧

 

○注意点

・敏感肌の方は使用しないか、低濃度でご使用ください。

・血圧上昇作用がありますので、高血圧の方は注意してください。

・妊娠中や子どもの使用は控えてください。

 

【使い方】

■アロマクールバス

夏の暑い時期に、清涼感のあるスッキリとした香りでクールバスを楽しめます。

~方法~

お湯を張ったバスタブにペパーミント精油3滴を入れてよくかき混ぜてから入浴します。

■キッチンスプレー

抗菌作用があるのでシンクやキッチン周りにスプレーしたり、消臭用やお掃除用として使用しても!

~作り方~

①計量カップなどに無水エタノール50mlを計って入れ、精油10滴を混ぜます。

②保存容器(遮光瓶)に精製水50mlを入れてから①を加え、よく振って混ぜます。

※使用する度によく振ってください。

※保存期間の目安は約1か月です。

※トイレの消臭やお掃除用としても使用できます。

 

職場のデスクや勉強机に、ティッシュにペパーミントの精油を1滴落として置いておくだけでも、香りで頭がすっきりしてきます。

夏の暑い日、お部屋やトイレ、キッチンで爽やかな香りを、ぜひ広げてみてくださいね!

むくみに効くアロマテラピー

2013年4月17日(水)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

最近、むくみにお悩みのお客様が多いです。

お仕事はデスクワークや立ち仕事など、同じ姿勢を繰り返すことが多い場合がほとんどです。

むくみとは、体内の余分な水分や老廃物が血管の外やリンパの外にしみ出して、手や脚、顔などの皮膚の下にたまった状態のことをいいます。

デスクワークや立ちっぱなしのお仕事をしている方は、夕方になると脚がパンパンになって重だるく、帰る時には靴がキツくなっている、という経験がある方も多いと思います。

これは、座りっぱなしや立ちっぱなしなど、長時間同じ姿勢でいると、重力によって水分が下(脚、特にふくらはぎや足首、足首から下全体)に溜まってしまうのが原因です。

 

その他にも、

◆冷え・血行不良

◆塩分の取り過ぎ

◆運動不足

◆女性ホルモンの影響(特に月経前)

◆ビタミン・ミネラルの不足(特にカリウム不足)

などの原因があります。

 

【むくみにくくするために】

◆お風呂の湯船に浸かりましょう。

身体が温まり、血行やリンパの流れがよくなります。お湯の中で脚を脚の付け根に向かってマッサージすると、よい効果的です。

◆冷たい飲み物・食べ物を摂り過ぎない

温かい物を摂るようにすること。身体が冷えて、血行やリンパの流れが悪くなるのを防ぎましょう。

◆適度に運動をしましょう

特にウォーキングやランニングなど、足を使うような動きで、軽く汗をかいて楽しめる程度でかまいません。

 

【むくみにおすすめのアロマ】

◆アロマ

ジュニパー、サイプレス、パイン、レモン、グレープフルーツ、ゼラニウム

・アロマバス

お湯の中に精油を4~5滴を落として混ぜるか、天然塩大さじ2杯に精油4~5滴を混ぜたバスソルトを入れて入浴します。

お湯の中で足首から太ももの付け根に向かってマッサージすると、より効果的です。

・アロママッサージ 

お風呂上りにセルフマッサージをするのもとても効果的です。

植物オイル20mlに精油4滴入れて混ぜ、足首から太ももの付け根に向かってマッサージします。

 

アロマで癒されながら、ぜひ試してみてくださいね。

アロマテラピーで花粉症対策

2013年3月26日(火)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

今日の札幌は、朝方は雪が降っていて、「この時期にまだ・・・(T_T)」と思いましたが、それからはお天気がよくなり、雪解けもすすんでいます。と、いってもやはりまだ寒いですが・・・。

今月に入ってから、当ホームページに「花粉症」に関するアクセス数が急増しています。

「花粉症に効くハーブ」や「アロマ 花粉症」、「花粉症に効くアロマ精油」などで検索され、訪問してくださる方が多く、皆さんの感心の高さがうかがえます。

以前、このブログで「ハ-ブで花粉症対策」という、花粉症の症状を和らげるハーブをご紹介しましたが、アロマでも症状を緩和してくれるものもありますので、今回はアロマをご紹介します。

 

【おすすめアロマ精油】

・ユーカリ・ラディアータ・・・・・鼻水・鼻づまり・くしゃみ

・ペパーミント・・・・・・・鼻づまり、目の粘膜の炎症を抑える

・サイプレス・・・・・・・・鼻の毛細血管を引き締め、目の充血を緩和

 

【使用方法】

〇芳香浴

ディフューザーやアロマポットを使用し、部屋に香りを拡散させる。

マスクの内側に精油を1滴落として、香りを嗅ぐのも効果的です。

〇アロママッサージ

植物オイル5mlに精油1~2滴落としてかき混ぜたものを、鼻の下や小鼻の周り、鼻の付け根などに軽く撫でながら塗布します。

〇アロマバス

バスタブのお湯に精油3~4滴を落とし、よくかき混ぜた後入浴します。

精油の成分が鼻と口から入っていき、また香りとお湯の温かさでリラックスして症状のストレスを緩和します。

 

今は、花粉の付着を大幅に減らすことができる春のコートや、花粉を侵入させないメガネ、マスクがあるそうですね。

それらと一緒にアロマもぜひ試してみてくださいね。

更年期症状におすすめのアロマテラピー

2013年1月27日(日)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

昨日、ほてりでお悩みの女性がご来店されました。

お話をいろいろ詳しくお聞きすると、どうも更年期症状のほてりのよう。

ご年齢は、一般的に更年期の症状が出てくるといわれる年齢に丁度さしかかってきた頃。

 

更年期とは、

閉経を挟んだ前後10年間ほどの期間をいい、この期間に起こるさまざまな精神的、肉体的な症状を更年期障害といいます。

更年期は、女性ホルモンの減少が密接にかかわっていますが、自律神経の働きにも影響し、ホットフラッシュ(一過性の熱感、ほてり)、気分の乱れ、うつ、頭痛、のぼせ、動悸、めまいなど、さまざまな症状を引き起こします。

 

ほてりは、その時突然出てきて、顔に滝のように汗が流れてきたりして、暑くて暑くてしょうがなくなるんです。

汗が出る箇所は顔に限りませんが、夜中でも突然汗が噴き出してきたりするのでたまりません。

 

ほてりの他にも、

・腰や手足が冷えやすい。

・起こりやすく、すぐイライラする。

・くよくよしたり、ゆううつになったり、落ち込んだりする。

・頭痛・めまい・吐き気がよくある。

・疲れやすい。

・肩こり・腰痛・手足の痛みがある。

などなど・・・。

これらの心身の不調は、女性ホルモンの分泌が減少し、バランスが崩れたことが原因ですので、女性ホルモンと同じような働きをし、くずれたバランスをととのえるアロマやハーブを、試してみてはいかがでしょうか?

 

【アロマテラピー】

クラリセージ、ゼラニウム、ジャスミン、ローズ、ラベンダー、オレンジスィート

 

アロママッサージ・・・植物オイル20mlに精油4滴を入れて混ぜ、胸や腹部に塗布、又は全身トリートメント。

イライラする場合は、上記の精油を使用した芳香浴もおすすめです。

 

症状がひどい場合は、病院での治療と併用してお使いくださいませ。

女性特有の悩みにアロマテラピー

2012年6月12日(火)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

以前にもこのブログでも書いたことがあるのですが、当HPにある「女性特有の悩み」のページのアクセスがとても多いです。

このページは、生理不順や月経前症候群(PMS)、更年期障害などの症状についての説明と、その症状に対する、ハーブとアロマ精油のご紹介をしています。

この「女性特有の悩み」ページが、当HPの「お役立ち情報」の中で一番アクセスが多いのです。

それだけ関心を持った方が多く、また女性特有の何らかの症状を抱えていらっしゃる方も多いのかな、と思います。

女性特有の症状は、強いストレスや過剰なダイエットによる食事制限、食事の偏り、更年期などのよるホルモンバランスの乱れなどの原因で起こりやすく、また悪化もしやすいので、生活習慣や食事内容を見直すことが大事です。

 

≪アロマを使った自然療法≫

ホルモンバランスを整え、生理不順、更年期障害、PMSなどの症状に有効です。

 

・クラリセージ

・ゼラニウム

・ジャーマン・カモミール

・ローズ

※アロマバスやオイルと混ぜてアロママッサージをします。

 

≪食品≫

女性ホルモンと似た働きをし、減少した女性ホルモンを補うような役割をして、女性特有の諸症状を緩和します。

・大豆

※納豆や豆腐、豆乳などの大豆食品を一日2回を目安に食べましょう。

※体内に一定の濃度で存在する方がよいので、一度にたくさんよりは回数を分けて食べましょう。

 

強いストレスを抱えている方は、ストレスを癒すハーブやアロマ精油を一緒に使用するのもおすすめです。

ダイエット中の食事も、食事を頻繁に抜いたり、「〇〇ダイエット」といった単品食品だけの食事、カロリーが低いからといって栄養のない食事ばかりしていてはいけません。

色々な食品を使ったバランスのよい食事を心がけるようにしましょう。

それでも症状がひどい方は、婦人科病院の受診をおすすめします。

婦人科系の症状に有効なハーブやアロマについて、また使い方などの詳細は、「女性特有の悩み」をご覧ください。

アロマトリートメントで下肢静脈瘤のケア

2012年4月20日(金)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

最近、当店のホームページに、「下肢静脈瘤」で検索していらっしゃる方が増えてきました。

「下肢静脈瘤 アロマ」なども多いです。

アロマで症状の予防や軽減をしようと調べていらっしゃる方が増えきたのかなと思います。

静脈瘤は、脚の体表近くにある静脈に血液が停滞して拡張し、こぶのように血管が盛り上がる病気で、静脈の多くは屈曲し、蛇行しています。

主に立ちっぱなしのお仕事をされている女性や、妊娠を機にできる方が多く、脚の血管がポコポコと浮き上がったような感じで盛り上がりがみられます。

どちらかというと、ふくらはぎにできる方が多いように思います。

立ちっぱなしなどによって、血液が重力によって足から心臓に向かって戻る動きが鈍くなり、
血管に血液が停滞しやすくなって、どんどん血管が膨らんできてしまいます。

そうなると、静脈の中の「静脈弁」という、血液が逆流しないようする弁が壊れてきて、ますます症状を悪化させてしまうのです。

アロマの精油でも、静脈を強くして血液の流れを促し、静脈瘤をケアするものがあります。

芳香浴ではなく、精油を入れたオイルで脚をマッサージする方法でおこないます。

精油は、クラリセージやゼラニウム、レモンなどがおすすめです。

脚をマッサージといっても、盛り上がった血管を直接触って揉んだりしてはいけません。

壊れたあるいは壊れかけた静脈弁をますます傷つけてしまうからです。

患部には直接触らず、盛り上がった血管の前後を、心臓に向かって血流を促すように

マッサージしてください。

やさしく念入りに撫でるだけで違います。必ず心臓へ向かうようにおこなってください。

時々、セラピストの手でアロマトリートメントをするのもおすすめです。

プロの手でやってもらうと、血流の流れが全然違います。脚も大分すっきりしますよ。

当店でもアロマトリートメントをおこなっており、30分のショートコースもありますので、

ぜひ一度お試しくださいませ。

お家でのセルフケアの方法なども、一緒にご相談くださいませ。