ストレスや冷え、むくみ、不眠、便秘、首・肩こりなど、心身の不調に合わせたアロマトリートメントで症状の改善を目指します。
メディカルハーブとアロマの自然療法室
札幌 HERB GARDEN
札幌駅近くでオーガニック精油を使用したアロマトリートメント
アクセス | JR札幌駅10分 |
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アロマ精油を使用した手作りのスキンケアや、ヘアケアグッズの作り方をご紹介いたします。
アロマ化粧水やアロマヘアスプレー、ヘアトリートメント、クリーム、アロマオイルなどの作り方を書いた記事です。
2018年8月13日(月)
札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。
先日、ご新規でアロマトリートメントを受けられたお客様。
施術が終わり、お着替え後にお部屋から出て来られたのですが、すぐに、
「あのヘアスプレー、欲しいんですけど、売っているんですか?」と、言われました。
実はこれ、とてもよく聞かれる質問なのです。
「ヘアスプレー」とは、施術後に、お客様がメイクや髪を直されたりする机の上に、
ドライヤー等と一緒に置いてあり、自由に使用していただいている手作りのアロマヘア
スプレーです。
使用後に気に入ってくださるお客様が多く、
「あのスプレー、いいですね!」
「香りがとてもいいです。精油は何を使ってるんですか?」
「ここで売ってるんですか?」
など、よく言われます。
販売はしていないのですが、カンタンに作ることができますので、皆さんには手作りを
おすすめしています。
作り方をご紹介しますので、
ご自宅でヘアセットの時や洗髪した後のアウトバストリートメントに、ぜひお試しください。
【アロマヘアスプレー】
~材料~
・精油 10滴
・精製水 100ml
・ホホバオイル 小さじ1杯(髪質に合わせて増減しても大丈夫です)
・スプレー容器
~作り方~
1、スプレー容器にホホバオイルを入れて精油を加え、混ぜます。
2、精製水を加え、容器のフタを閉めて、シャカシャカと上下よく振って混ぜたら完成です。
※使う度によく振り、1か月を目安に使い切るようにしてください。
■おすすめアロマ精油
・イランイラン・・・乾燥やダメージヘアに。
・ゼラニウム・・・・乾燥やダメージヘアに。
・ローズウッド・・・乾燥やダメージヘアに。
・ローズマリー・・・ふけの予防、頭皮細胞の活性化に。
その他、マンダリン、レモン、サイプレス、ユーカリも、ヘアケア効果があります。
だいぶ横着した作り方ですが、30秒くらいでできます。
私も個人的に気に入って使っているヘアスプレーで、作る度にその都度、好きな香りを変えて
作っています。
たまに、気分転換に市販のスプレーで、安い物や高い物を使ってみたりするのですが、
2018年7月24日(火)
札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。
夏休みの時期ですね。
海へプールへキャンプへと、何かと出かける機会が多い季節。
紫外線の量が一番多い時期ですので、油断するとうっかり日焼けしてしまいます。
紫外線にあたり、日焼けしてしまうと、肌はダメージを受けて黒くなってしまいます。
乾燥やしみ、しわ、たるみの原因になり、肌老化が進んでしまいます。
日焼けしてしまったら、なるべく早くケアしましょう。
今回は、アロマを使用した日焼けのケアをご紹介します。
~日焼けにおすすめのアロマテラピー~
【アロマローション】
日焼けをした直後の炎症を起こした肌に。何度も肌につけます。
○材料:
・カモミールのフローラルウォーター 150ml(なければ精製水でも)
・ラベンダー 3滴
・ペパーミント 1滴
・ティートリー 1滴
・グリセリン 小さじ1
・スプレー容器
○作り方:
スプレー容器にグリセリンを入れ、精油を加えて混ぜ、フローラルウォーターを注いで
よく混ぜます。使用する度によく振ってください。
【アロマブレンドオイル】
肌の炎症が落ち着いた後、日焼けした部分に塗布します。
○材料:
・オリーブオイル 20ml
・ラベンダー 2滴
・カモミール・ローマン 2滴
・遮光瓶
○作り方:
遮光瓶にオイルと精油を加え、よく混ぜ合わせます。
日焼け直後は肌の炎症を鎮め、落ち着いた後は乾燥しやすいですので、しっかり保湿しま
2017年11月20日(月)
札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。
前回、肌荒れについて書きましたが、今回はその中でも「ニキビ」について書きます。
というのも、昨日、私も顔に一つできちゃったからです。
ニキビができたのはすごく久々でびっくりし、鏡を見ながら「えっ!?うそー!ガーン!」
と・・・。
顔は人からよく見られる部分だけに目立ち、気になっていやですよね。
正常な肌は、
毛穴(毛包の開口部)が開いていて、皮脂が肌の表面に排出されます。
ニキビとは、
肌の一番上の角質層で毛穴がふさがれ、毛包内に皮脂がたまって皮膚が盛り上がった状態の
ことをいいます。顔や胸や背中などにでき、「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」が
あります。
~原因~
〇思春期の場合・・・
男性ホルモンの量が増え、皮脂腺から大量の皮脂が分泌されるため。同時に、毛穴の周りの
角質層が厚みを増す「角化異常」を起こしやすくなります。
〇大人の場合・・・
強いストレス、不規則な生活、栄養バランスが偏った食事、寝不足、洗顔料の洗い残し、
長時間のメイクなど。
【白ニキビ】
初期の段階で、毛包の中に皮脂がたまり、ポツっと白くふくらんで見えるニキビ。
【黒ニキビ】
角質に含まれるメラニン色素が黒く見えるニキビ。
【赤ニキビ】
毛包内でアクネ菌が増殖して炎症が起き、赤くはれた状態のニキビ。
この「アクネ菌」は、普段、皮膚を弱酸性に保って雑菌の増殖を防ぐ働きをしていますが、
皮脂が豊富で酸素が少ない場所を好む性質があるため、毛包に皮脂がたまると異常増殖し、
炎症を起こすのです。
~予防~
〇一日2回、洗顔料を使って余計な皮脂を洗い流し、また、洗顔料の洗い残しがないよう、
すすぎをしっかりやる。
〇メイクは時間が経過すると酸化し汚れになるため、毎日きちんと落とす。
〇寝具の枕を清潔に保つ。
〇十分な睡眠と、栄養バランスの良い食事で、規則正しい生活をする。
~アロマでニキビケア~
収れん作用や抗菌作用、抗炎症作用の精油を使用します。皮脂バランスを整えてニキビを予防し、また、炎症を起こしたニキビを鎮めます。ニキビのできやすい顔や背中、胸などに。
【ニキビケアのローション】
~材料~
・精製水 100ml
・精油 4滴以下
(おすすめ精油:ティートリー、ラベンダー、ペパーミント、ゼラニウム、ローズマリー、
カモミール・ローマン、ジュニパー)
・保存容器
~作り方~
精製水に精油を加えてよく混ぜ、保存容器に入れます。
※使用する度によく振ってください。
※冷蔵庫で保管し、1か月以内に使い切るようにしてください。
2017年1月30日(月)
札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。
前回は、肌が乾燥する仕組みやそれによって出るかゆみや湿疹などの症状について
書きました。
今回は肌を乾燥させないためのポイントです。
肌の乾燥を防止するには、生活習慣の見直しが大切です。
例えば入浴。
体をゴシゴシ強くこすって洗っていませんか?
強く洗い過ぎると、肌の潤いに必要な皮脂や水分を保つ成分が流し取られてしまいます。
【ポイント1】
低刺激のせっけんやボディソープと、やわらかいタオルを使って体をやさしく洗いましょう。
【ポイント2】
また、浴槽やシャワーのお湯も、42度以上熱くすると肌の皮脂が奪われ、乾燥しやすくなってしまいます。お湯の温度を熱くし過ぎないようにしましょう。
【ポイント3】
入浴後は保湿も大切です。
お風呂から出たらすぐに!保湿クリームを塗りましょう。
この季節は化粧水やさっぱりとした乳液だとすぐに乾き気味になります。保湿力が高いこっくりとした重たいクリームにしましょう。
【ポイント4】
衣服は、縫い目のかたいものや「裏起毛」「ニット」などの毛羽立った素材は、摩擦や圧迫などによるかゆみが発生しやすくなるため避け、締め付けない伸縮性のある服を選びましょう。
静電気が起きやすい化学繊維などの服も避けた方がよいです。
【ポイント5】
乾燥肌は血行が良くなると知覚神経が過敏になり、かゆみが起きやすくなるため、肌が乾燥気味の時はアルコールや辛い物、暖房器具で体を温め過ぎないようにしましょう。
【ポイント6】
この時期は暖房がきいた室内は乾燥して、黙っていても肌が乾燥しやすくなっています。
室内ではお部屋に加湿器を置いて乾燥し過ぎないようにしましょう。風邪予防にもなります。
アロマテラピーでも、乾燥を防ぎ、肌を保湿する働きのある精油があります。
入浴後にアロマオイルを肌に塗って、保湿することもできます。
【肌乾燥におすすめアロマテラピー】
○ローマン・カモミール
○ゼラニウム
○サンダルウッド
○イランイラン
○フランキンセンス
~使用方法~
植物性オイル10mlに、上記のお好きな香りの精油2滴を混ぜ、清潔な肌に塗布します。
マッサージしながら塗ると、血行やリンパの流れを促しますので、おすすめです。
肌の乾燥はかゆみや湿疹の症状だけではなく、肌の老化も進んでしまいます。
2016年8月29日(月)
札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。
先週は連続の台風で雨ばかり降り、やっと通り過ぎて晴れが戻ってきたと思ったら、何となく秋めいた風が吹いて、だいぶ涼しくなってきました。朝晩は肌寒いくらいです。
さて、皆さんは、夏にお肌が乾燥するのをご存知でしょうか?
意外に思うかもしれませんが、夏は乾燥しやすく、お肌にとって過酷な季節なのです。
~お肌の乾燥原因~
【クーラーや扇風機の風】
クーラーをつけていると室内の空気が乾燥し、肌表面の皮脂が乾きやすく、更に、風が直接肌に当たると、お肌の水分が奪われてしまい、乾燥してしまいます。
【紫外線】
紫外線は、お肌の奥の「真皮」まで届いてしまい、肌の弾力や張りを保つコラーゲン繊維やエラスチンも破壊してしまいます。
【汗】
大量に汗をかいた後、クーラーの効いた室内に入る途端に汗が乾きますが、この時、肌表面の
必要な皮脂までも奪ってしまいます。お肌の水分の蒸発を防ぐ皮脂が奪われることで、急速に肌水分も失われてしまい、乾燥してしまいます。
【体の洗い過ぎ】
夏は顔もボディも汗をかくことでお肌のベタつきが気になり、ついゴシゴシと洗ってしまいがちです。お肌を強くこすったり、一日に何度も洗ったりすると、肌表面の必要な皮脂が洗い流されてしまい、乾燥しやすくなってしまいます。
~手作りするアロマのシアバタークリーム~
シアバターって、のびが悪く、ベタベタするイメージがあるかもしれませんが、ホホバオイルとブレンドすることで、のびが良く、ベタベタしません。ボディにどうぞ。
お気に入りのアロマ精油を入れることで、お肌によく、香りも楽しむことができます。
〇材料
・シアバター 30g
・ホホバオイル 20ml
・アロマ精油 6~10滴
・保存容器
〇作り方
シアバターとホホバオイルを、それぞれ別の耐熱容器に入れ、湯せんにかけて温めます。
シアバターをかき混ぜてクリーム状になったら、温めたホホバオイルを少しずつシアバターに入れながら、かき混ぜていきます。
保存容器に移し、少し冷めてきたところで、お好きなアロマ精油を加えて混ぜます。
※1か月を目安に使い切ります。
※硬めの仕上がりが良い場合はホホバオイルを少なめに、柔らかめにする場合は逆に多めにしてください。
※敏感肌の場合は、肌の刺激が少ない精油で、滴数を少なめにしてください。
~おすすめの精油~
ラベンダー、サンダルウッド、ゼラニウム、ローマンカモミール、イランイラン
2016年2月8日(月)
札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。
札幌では、5日から「さっぽろ雪まつり」が始まりました。今年も見ごたえのある大雪像がいくつも並び、大勢の観光客でにぎわっています。私も毎年見に行っているので、今年も体にカイロをペタペタ貼って、防寒着完璧で行ってきます。
さて、前回と前々回はお肌の乾燥、かゆみに関してお話しましたが、今回は、お肌を乾燥させない保湿用のアロマクリームの作り方をご紹介します。
高価な材料をいくつもそろえる必要なく、お好きなアロマの香りでカンタンに手作りできます。
【アロマの保湿クリーム】
〇材料
・植物オイル(ホホバオイル、マカダミアナッツオイルなど) 50ml
・みつろう 6~7g
・お好きな精油 5滴
・保存容器
〇作り方
①みつろうとキャリアオイルを量り、耐熱容器に入れて湯せんします。
②かき混ぜながらみつろうを完全に溶かし、湯せんからはずします。
③容器に流し込み、粗熱が取れたら精油を1滴ずつ加え、混ぜます。
④静かに冷まします。
※柔らかめにしたい場合はみつろうを少なめ、硬めの場合は多くして調整することができます
※直射日光を避け、なるべく早めに使い切るようにしてください。
※保存期間 約6か月
★保湿におすすめのアロマ精油
・サンダルウッド
・ラベンダー
・ローズウッド
・ネロリ
・カモミール
精油は1種類でも、複数種類をブレンドしてもよいです。
2014年11月10日(月)
札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。
空気が乾燥するこの時期になると、トリートメント時にお肌が乾燥しているお客様が増えてきて気になります。
夏の間は特にお肌の乾燥がなくても、油断してスキンケアをしていないと、秋・冬になって乾燥してきます。
お肌の乾燥に気が付かない方も多いです。
乾燥がひどくなると軽めのクリームなどを塗っても改善されず、かゆみが出たり、しみ、しわの原因になり、お肌の老化もすすんできます。
クリームやオイル、乳液などを使い、お肌をきちんと保湿しましょう。
また、日常生活の中でもお肌が乾燥しないように気を付けるポイントがあります。
【日常生活で乾燥肌を防ぐポイント】
<入浴>
・湯船やシャワーのお湯は熱過ぎないようにする。
・体を洗う際は、お肌をボディタオルでゴシゴシこすり過ぎないようにする。
・乾燥が気になる部分や肌荒れが起きてる箇所は、ぬるめの湯で流すだけにする。
<衣類>
・肌着は木綿・絹素材のものを選ぶ。
・乾燥がひどい場合や肌荒れを起こしている場合は、ニット素材の物は避ける。
<室内環境>
・暖房の風を直接当たり過ぎないようにする。
・加湿器などを使い、室内の乾燥を防ぐ。
お肌の保湿とは、水分と油分のバランスです。
入浴後などのお肌がキレイな状態で、水分を蒸発させないよう、お肌に水分が残っている早いうちにオイルやクリームを塗りましょう。
使用するオイルやクリームが無香料の場合は、スキンケアにおすすめのアロマ精油を加えて、オリジナルの保湿剤を作ることもできます。
【乾燥肌におすすめのアロマ精油】
・サンダルウッド
・カモミール
・ラベンダー
・ローズウッド
・ゼラニウム
・フランキンセンス
・イランイラン
【アロマオイルの作り方】
材料
・植物性オイル(ホホバオイルやマカダミアナッツオイル、カメリアオイルなど) 30ml
・アロマ精油(上記の精油) 6滴
・保存容器
作り方
保存容器に植物性オイルを入れ、精油を加えて混ぜます。
※保存期間は約1か月
※直射日光が当たらない場所で保管してください。
2014年5月7日(水)
札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。
あっという間にGWも終わってしまいました。
比較的お天気もよく、桜も満開になり、数年ぶりにモエレ沼公園にお花見&ピクニックに行ってきました。
風がビュービュー強く吹いて肌寒く、髪も大変なことになっていましたが、久しぶりにゆっくりできて満足でした。
さて、今回はアロマで作るヘアトリートメント。
これは、髪を洗った後、タオルドライした髪につける、アウトバストリートメントです。
数年前から自分で手作りしたアロマのヘアトリートメントを使っていたのですが、昨年にふと、「たまには市販のヘアトリートメントを使ってみたいな。」と思い、比較的金額が安めの物も高価な物もいくつかの種類を買って試してみました。
が、どれもこれも私の髪に合わず、香りも仕上がりも「?」で、結局また、自分で手作りしたヘアトリートメントに戻ってしまいました。
慣れると30秒くらいでカンタンに作れるトリートメントです。
自分の好きな香りで作ることができ、また、オイルの量を自分の髪質によって調節すれば、好みの仕上がりにすることができるので便利ですよ。
作り方をご紹介しますので、興味のある方はぜひ手作りしてみてくださいね。
【アロマで簡単手作りヘアトリートメント】
~アウトバストリートメント~
〇材料
・好みのアロマ精油・・・・・10滴
・グリセリン・・・・・・・・・・・小さじ1/2
・精製水・・・・・・・・・・・・・100ml
・カメリア(椿)オイル・・・小さじ1
(髪質、好みの仕上がりによって量を調節してください)
・保存用スプレー容器
〇作り方
①スプレー容器にグリセリンを入れたあと、アロマ精油を入れてよくかき混ぜ、さらにカメリア(椿)オイルも加えて混ぜます。
②①に精製水を加えて、容器のふたを閉め、容器をシャカシャカと振ってよく混ぜます。
※使用する度に容器をシャカシャカとよく振ってください。
※髪を洗った後、タオルドライしてから髪の根元を避けてスプレーしてください。朝の寝ぐせ直しにも使用できます。
※保存期間は約1か月です。
【ヘアケア用のおすすめアロマ】
・ローズマリー
・ローズウッド
・イランイラン
・ゼラニウム
・スィートオレンジ
・レモン
・サイプレス
・ユーカリ
サラサラ髪がお好きな方は、オイルの量を少なめに、しっとり髪がお好きな方はオイルをレシピ通りにまず作り、仕上がりを確認して、足りないようならオイルを追加して入れるとよいですよ。
2013年11月22日(金)
札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。
昨日は、北区の幼稚園のママさんたちが呼んでくださり、出張のアロマ教室をおこないました。
内容は、アロマの精油を使い、アロマ化粧水をつくるもので、21名も集まってくださいました。大変ありがたいです。
教室会場の後ろにはキッズコーナーを設けてあり、お母さんと一緒に来た子供たちもそこで楽しく遊んで、
会場はワイワイと終始賑やかな雰囲気。
化粧水作りが始まると、お母さんたちもワイワイと、どのアロマ精油を使おうか、精油の香りを嗅いで確認しながら、お気に入りの香りを数種類選んでいきます。オリジナルブレンドして完成したアロマ化粧水の香りを嗅いだり、周りの人の化粧水と交換して香りを嗅ぎ合ったりして、とても楽しそうでした。
アロマ化粧水は、当店のフェイシャルコースでも使用しており、毎回使う直前に作るのですが、作り方が簡単なので、
パパパーと10秒以内で作ってしまう私には、皆さんの楽しそうな様子がとても新鮮でした。
今回作ったアロマ化粧水の作り方をご紹介します。
【アロマ化粧水】
○材料
・アロマ精油 3~4滴
・精製水 150ml
・グリセリン 小さじ1
・保存容器
○作り方
① 保存容器を消毒し、グリセリンを入れて精油を加え、混ぜる。
② 精製水を加える。
③ 容器をよく振ってまぜる。
※保存期間 : 約1か月
※使用する度によく振ってください。
お顔だけではなく、全身ボディにもお使いいただけますし、ヘアスプレーとして髪にもOK!
2013年2月17日(日)
札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。
まだまだ寒い日が続きますね。乾燥に弱い女性の肌にとってこの季節は受難です。
中でも手指のパックリ割れや、かかとのカチコチは一度できてしまうと治りが悪く、家事や仕事を頑張る女性たちは悩みの種です。
肌トラブルでよく乾燥する箇所は、「手」「かかと」「すね」です。
特に家事の大敵になるのが「手」や「かかと」に生じるひびやあかぎれで、乾燥状態が悪化すると深く亀裂が入り、痛みを伴う深刻なトラブルに発展することもあります。
洗剤やシャンプーなど外的な刺激が多い「手」は乾燥しやすい環境にあり、特に冬に大気中の湿度が下がってくると、水分量が減少。肌を保護するバリア機能が保てなくなると、手指がひび割れてしまうのです。
さらに、ひびやあかぎれは乾燥や血行不良によって引き起こされますが、肌細胞が元気を失い、回復力も弱まっているため、どうしても症状を繰り返してしまいます。
【予防対策】
・室内の湿度に気を配り、暖房を入れたら同時に加湿器などを利用して室内の湿度を上げるようにしましょう。
・入浴時は湯温が高いほど肌の皮脂は失われるため、ぬるめの湯に浸かりましょう。
・体を洗う際には、必要な皮脂を落としすぎないよう、なでるようにやさしく洗いましょう。
・入浴や手を洗った後、5分以内に保湿しましょう。
【アロマクリーム】
アロマ精油を使い、香りに癒されながらお肌を保湿。肌あれやキズを修復します。
■材料
サンダルウッド・・・・・・・・2滴
ジャーマン・カモミール・・2滴
フランキンセンス・・・・・・2滴
ラベンダー・・・・・・・・・・・2滴
ローズウッド・・・・・・・・・2滴
みつろう・・・・・・・・・・・・7g
カレンヂュラオイル・・・40ml
保存容器
■作り方
1、みつろうとカレンヂュラオイルを量り、耐熱容器に入れて湯煎します。
2、かき混ぜながらみつろうを完全に溶かし、湯煎からはずします。
3、粗熱が取れたら、精油を1滴ずつ加え、混ぜます。
4、静かに冷まします。
※柔らかめに作りたい時は、みつろうを少なめにします。
※直射日光を避け、なるべく早めに使い切るようにしてください。
※保存期間 約6か月
アロマを使用したナチュラル素材の手作りクリームです。ぜひ作ってみてください。