ストレスや冷え、むくみ、不眠、便秘、首・肩こりなど、心身の不調に合わせたアロマトリートメントで症状の改善を目指します。

メディカルハーブとアロマの自然療法室

札幌 HERB GARDEN

札幌駅近くでオーガニック精油を使用したアロマトリートメント

アクセス

JR札幌駅10分
地下鉄さっぽろ駅
16番出口から7分

アロマテラピー、症状別に応じたアロマケア 2

アロマテラピーの総合的な活用方法や、心身のお悩みの症状別に応じたアロマケアについての記事です。風邪、インフルエンザや軽い鼻づまり、虫さされ、自律神経の乱れ、ストレス、真夏の冷え、便秘・下痢などの症状におすすめのアロマテラピーをご紹介しています。

風邪・インフルエンザにおすすめアロマテラピー

2018年1月29日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

厳しい寒さが続いていますね。

東京では先日、48年ぶりに最低気温がー4度まで冷え込んだそうですね。

札幌にいると「こっちなんて最高気温がー4度だもんね。」と思ってしまいますが、

慣れない寒さだと凍えますよね。

しっかり着込んで温かい飲み物、食べ物と、夜はしっかりお風呂に入って温まりましょう。

 

さてこの季節、特に気をつけなければいけないのが、風邪やインフルエンザ。

感染を予防し、かかってしまった後も回復を早めてくれるアロマテラピーをご紹介します。

 

【ユーカリ】

■抗ウイルス作用

ディフューザーや、精油も使用できる加湿器などを使って、ユーカリの香りを部屋に拡散する

と、ウイルスの増殖を抑え、風邪やインフルエンザの感染を予防することができます。

■免疫強化

ユーカリに含まれる成分が免疫細胞の働きを強め、免疫機能を刺激し、風邪やインフルエンザ

の感染を予防したり、感染した後も治りを早めてくれます。

■抗カタル作用

咳や鼻水、鼻づまり、喉の痛みなど、粘膜の炎症を抑えます。


~使い方~

〇ディフューザー

空気中に精油の香りを拡散させて、香りの有効成分を鼻から吸入します。

〇アロママスク

マスクの内側に精油を1滴落とし、香りの有効成分を鼻から吸入します。
電車の中や職場などでマスクを使用すると便利です。敏感肌の方は注意してください。

〇アロマバス

お湯をはった浴槽に精油4~5滴落とし、よくかき混ぜて入ります。
鼻からも皮膚からも精油を摂り込むことができます。敏感肌の方は注意してください。

 

ディフューザーなどがなくても、マスクやお風呂なら精油を落とすだけなので、手間暇かか

らず、おすすめです。

ユーカリは頭脳明晰作用がありますので、この時季受験生には感染症予防と勉強の集中力UP

で、一石二鳥ですよ。


規則正しい生活と睡眠、バランスのよい食事を基本にし、アロマテラピーも香りを楽しみなが

ら、ぜひご活用ください。

正月明けのだるさ、眠気におすすめアロマテラピー

2018年1月9日(火)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

年が明けてからもう9日。

お仕事が始まって、正月気分が抜けないまま3連休に入り、エンジンがなかなかかからず、

いつもの生活にまだ戻りきっていない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

正月のお休みでしっかり休んだはずなのに、なぜか正月明けに「だるい」「やたら眠い」

「胃腸の調子がよくない」など、不調を感じることはありませんか?

もしかしたら、それは「正月病」かもしれません。

 

正月休みの後は、一年のうちで、一番不調を感じる人が多いといわれています。

「朝起きるのが辛い」「とにかくだるい」「昼間やたら眠い」「便秘ぎみ」「下痢ぎみ」

「食欲があまりない」「やる気が出ない」「首・肩こり」「頭痛」・・・。

~原因~

休み中の「生活リズムの乱れ」「睡眠リズムの乱れ」「食生活の乱れ」。


忙しかった12月。休みに入り、「やったー!」と朝寝坊して昼まで寝てる、食事は不規則に

食べ過ぎ&飲み過ぎ、だらだら食べる、夜も夜更かしして寝るのは朝方・・・など。

仕事や学校などがある時の規則正しい生活が、長期間の休みで乱れがちになってしまい、

リズムが崩れてしまったために、休みが明けても体がすぐに元に戻らないのです。
 

~対処法~

いつものリズムを取り戻し、早めに不調を改善しましょう。

〇朝起きたら、朝日を浴びる。

光を浴びることで体内リズムが整えられ、目が覚めて、交感神経が働き「活動モード」に切り替わります。蛍光灯の光なら30分は浴びるとよいです。

〇栄養バランスのよい食事をきちんと摂る

なるべく朝ごはんを食べましょう。バランスのよい食事で胃腸を整えます。

〇夜はゆったり入浴する。

少しぬるめのお湯に15~20分くらい、ゆったり入ります。

温熱効果と水圧で血行がよくなり、冷えやむくみが改善され、筋肉がほぐれます。
また、自律神経の副交感神経が優位になってリラックスし、ストレスが癒され、夜は眠りやすくなります。お風呂から上がったら、体温が少し下がった頃にベッドに入りましょう。

〇アロマテラピー

少し香りがあると、リラックスし、眠りやすくなります。
お好きな香りで、ディフューザーを使ったり、ティッシュに精油を1滴落として、枕元に置くのもよいです。

おすすめ精油:ラベンダー、ベルガモット、スィートオレンジ、マンダリン

 

いつまでも身体が辛いと、仕事や家事に支障が出て大変です。
規則正しい生活を早く取り戻して、元気に一年を始めましょう。

軽い鼻づまりに応急処置のアロマテラピー

2017年5月8日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

今回は鼻づまりのお話。

先日マッサージでご来店のリピーターのお客様。

「鼻がつまることが多くて・・・。」と訴えられ、声も鼻声でお辛そう。

鼻づまりって、結構辛いんですよね。

集中力が落ちたり、眠れなかったり、眠りが浅くなったり、そのせいで疲れが取れずに体が

だるくなったり・・・と。

鼻づまりの原因のほとんどは、鼻の粘膜が腫れて、空気が通りにくくなることで起こります。

長引くと口呼吸になりがちで、そうなると、加湿と加温の調整機能が弱くなりやすく、

汚れて冷たく乾いた空気を肺に運んでしまいます。

また、殺菌効果のある唾液が乾いてしまい、口臭や虫歯、歯周病もつながります。

さらに、風邪を引きやすくなったり、花粉症が悪化したりしてしまいます。

 

お客様には、ユーカリの精油を使用してアロマトリートメントをしたり、芳香浴をしたり、

鼻の横にある迎香のツボを押したり、エルダーフラワーやユーカリ、ペパーミントの

ハーブティーをお出ししたりして、対応しましたが、お家では、軽い鼻づまりの場合は、

応急処置の方法がありますので、お試しください。

 

【鼻づまりの応急処置】

〇アロママスク

マスクの内側にユーカリの精油を1滴落とし、香りを嗅ぎながら使用します。

 

〇蒸しタオル

濡らしたハンドタオルを電子レンジで1分ほど温め、鼻の上に置きます。

熱い場合は少し冷ましてから使用してください。

温熱効果で血流が良くなり、鼻の粘膜のうっ血が解消され、空気の通りがよくなります。

 

〇ペットボトル

つまった鼻と逆のわきの下に、中身の入った500mlのペットボトルを挟み、

数十秒間、締め付けます(5分以内)。

わきの下にある交感神経を刺激し、鼻の穴の血管を収縮させます。

 

あくまでも症状が軽い場合の応急処置ですが、長引く場合は耳鼻咽喉科を受診してください。

真夏の冷えにおすすめアロマテラピー

2016年8月15日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

暑い日が続いていますね。お盆休みの連休はいかがお過ごしでしょうか?

札幌は帰省された人たちでいっぱい。やはり皆さん笑顔・笑顔で、賑やかな雰囲気になってます。

 

さて、今回は、暑いのに寒さ対策のアロマ。

この時期、外は汗が出る程暑いのに、オフィスやスーパーなどの建物に入ると冷房が強く効いていて逆に寒い・・・。

こんな経験、ありますよね。

夏は室内と外の温度差が10度以上になることもあり、温度差のある場所を行き来していると、体温を調節している自律神経が乱れ、冷えにつながります。

また、オフィスなどの冷房の効いた寒い室内に長時間いても、やはり体が冷えすぎてしまい、むくみ、だるさ、頭痛、肩こり、腰痛、不眠、下痢などの不調があらわれやすくなります。

 

外出する時は、カーディガンやストールを携帯したり、オフィスでは上から一枚羽織って、ひざ掛けや、靴下を履いて足首が露出しないようにするなど、体が冷えないようにしましょう。

 

体の冷え予防に、また冷えてしまった時の、おすすめのアロマテラピーをご紹介します。

 

【冷えにおすすめアロマテラピー】

精油:ジンジャー、ラベンダー、ジュニパー、マジョラム、レモン

〇 アロマバス

上記のお好きな精油を、お湯をためたバスタブに4滴程落としてよくかき混ぜ、入浴します。

〇 アロママッサージ
上記のお好きな精油を、ホホバオイルなどの植物性オイル20mlに対して4滴混ぜ、冷えた脚、お腹、背中、腕などに塗布しながらマッサージします。
冷房で乾燥したお肌の保湿やむくみの改善にも役立ちます。

 

リラックス効果もありますので、ストレスも癒されて、体も心も温まりますよ。

夏の快眠のためのアロマテラピー

2016年8月9日(火)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

札幌は何とも暑い日が続いております。

6月からずっと「寒い。冷夏だ。」と言い続けてきましたが、今になってどっと暑さが襲ってきました。扇風機をフル回転させて、やっとやっときた夏を感じています。

 

さて、夏の一番暑い今、連日の熱帯夜で寝苦しい夜を過ごし、寝不足の方もいらっしゃると思います。

今回は寝苦しい夜でも良く眠れるポイントと、おすすめのアロマテラピーをご紹介します。

 

【快眠のためのポイント】

■エアコンと扇風機をうまく使って室内温度と湿度をコントロールする。

エアコンは寝る時ではなく、寝る1時間前から26℃に部屋を冷やしておき、就寝時に27~29℃に設定し直します。扇風機を併用し、天井に向けて首振りにして空気を動かすとより一層効果的です。

■涼しい寝具を使用する。

熱を逃がす高機能敷きパットや、い草・竹などの天然素材を使ったシーツは蒸れにくく、涼しく眠れます。

また、寝冷え予防のための肌掛けに、ガーゼケットを使用すると、吸湿性がよく、蒸れにくくまた、洗濯してもすぐに乾くのでおすすめです。

さらに、水枕や冷えたタオルを後頭部に当てて頭を冷やすと、眠りやすくなります。

■シャワーではなく入浴する。

人の体は体温が急降下する時に眠気が強くなります。
暑いのでシャワーだけにしがちですが、浴槽に浸かることで体温が上がり、1時間くらいかけて体温が下がると、寝付きがよくなります。38℃くらいのぬるま湯に15分くらい浸かりましょう。

■アロマの香りでリラックス

ほんのりかすかに香りがあると、眠りやすくなります。
お好きな香りのアロマ精油を使い、ディフューザーなどで寝室に香りを拡散させるか、ティッシュに1~2滴落としたものを枕元に置いて香りを嗅いでいるとリラックスし、眠りやすくなります。

ご自分のお好きな香りが基本ですが、おすすめの精油をいくつかご紹介します。

・ラベンダー

・スイート・オレンジ

・ベルガモット

・マンダリン

・ペパーミント(特に暑い時に)

 


逆に寝付きを悪くしてしまうことが、

遅い時間の夕食、寝る前のお酒、寝る直前までスマホ、PC、ゲームの使用です。

暑さで体力を消耗してしまう夏。しっかり眠って疲れをためないようにしましょう。

虫さされにおすすめアロマテラピー
~虫よけスプレーと虫刺され軟膏の作り方~

2016年7月19日(火)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

札幌ではやっと天気が安定して晴れの日が続いていますが、なかなか気温がガツッと上がらず、真夏に使用するタワー扇風機を出して出番を待っていますが、まだ一度も出動せず・・。
やっぱり今年は冷夏でしょうかねぇ。

 

さて、もうすぐ夏休みが始まりますね。

この季節は山に川に海に出かけ、キャンプやバーベキューなどを楽しむこともあると思いますが、出かける時に忘れてはいけないのが、「虫よけスプレー」や「虫さされ薬」。

虫に刺されると激しいかゆみを感じ、かくと痕が残ってしまってやっかいですよね。

特に「ブユ」。

ブユは、関東地方では「ブヨ」と言われており、蚊と同様にメスだけが血を吸って、毒素を注入します。

毒性は強く、刺された翌日くらいから熱を帯び、激しいかゆみを伴って腫れ始めます。

かきむしって悪化させると、かさぶたができて常にかゆみが続く「結節性痒疹」という状態になり、治癒までに数年かかってくぼみやあざが残る場合がありますので、注意してくださいね。

 

アロマ精油には、虫が嫌う香りがありますので、それを用いて「虫よけスプレー」を手作りすることができます。

 

【アロマの虫よけスプレー】

〇材料

・精油(ユーカリ・レモン、シトロネラ、レモングラス、ゼラニウム、ラベンダー)
(全ての種類を使用しなくても可。合計15~20滴使用します。)

・無水エタノール 10ml

・精製水 90ml
 

〇作り方
スプレー容器に無水エタノールを入れ、精油を加えて混ぜたあと、精製水を加えよく振ります。

※使用する度によく振ってください。
※皮膚が、アルコールに弱い方、敏感肌の方は注意してください。
※2~3週間を目安に使い切るようにしてください。

 

万が一、虫に刺されてしまった時にために・・・
 

【アロマの虫さされ軟膏】

〇材料

・植物オイル 25ml

・みつろう 5g(柔らかめに仕上げるなら少なめに)

・精油(ゼラニウム、ラベンダー、ティートリー、ペパーミント)
(全ての種類を使用しなくても可。合計10~20滴。)

〇作り方
耐熱容器に植物オイルとみつろうを入れ、湯せんにかけてみつろうを溶かします。
みつろうがとけたら、耐熱の保存容器に移し、粗熱が取れたら精油を加え、つまようじなどで混ぜて冷まします。

※敏感肌の方は注意して、肌に合わないようでしたら使用を中止してください。

 

軟膏がない場合は、緊急でペパーミントやゼラニウム、ティートリーの精油を原液で1滴、
患部につけると、かゆみが止まり、悪化しないですみます(敏感肌の方は注意)。

 

しっかり準備して、楽しい休日をお過ごしくださいね。

春の不調におすすめアロマテラピー

2016年4月4日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

やっと4月に入りました。待ちに待った春です。北海道は冬が長いので、本当に春が待ち遠しいです。先日、区役所の前を通ったら、役所の庭に植わっているクロッカスが、顔をチラッと出していて、思わず笑顔になりました。これから次々と草花や木々の芽が出てきて楽しみです。

 

さて、前回も前々回も、春に起こりがちな自律神経の乱れによる色々な心身の不調について、書いてきました。

やはりこの時期は、当店にマッサージにいらっしゃるお客様に、自律神経の乱れによるものと思われる不調を訴える方が続出。

 

・「最近、夜眠れなくて・・・。」

・「最近、何だか便秘と下痢を繰り返して・・・。」

・「最近、胃もたれして食欲もなくて・・・。」

・「最近、全身むくんでむくんで・・・。」

・「最近、朝からだるいし、疲れが取れなくて・・・。」

・「最近、夜しっかり眠っているのに、昼間に眠くて眠くて・・・。」


 

自律神経が乱れやすい方は、似た傾向があります。

・強いストレスを抱えている。

・不規則な生活をしている。

・睡眠時間が短くていつも寝不足ぎみ。

・お風呂はいつもシャワーだけで、浴槽にはほどんど浸からない。

・栄養バランスのよい食事をきちんを摂っていない。

 

まずは、できる限り生活を見直しましょう。

ご自宅でアロマテラピーをするのもおすすめです。

 

【自律神経の乱れにおすすめのアロマ精油】

・ラベンダー

・サイプレス

・マジョラム

・ゼラニウム

・マンダリン

 

【使い方】

〇芳香浴

ディフューザーやアロマポットなどを使い、香りを嗅ぎます。

 

〇アロマトリートメント

ホホバオイルなどの植物性オイル20mlに、お好きな精油4滴(以下)を入れてかき混ぜ、脚や背中、腕、お腹などに塗布しながらマッサージします。

 

〇アロマバス

お湯をはったバスタブに、精油4滴(以下)を入れ、よくかき混ぜてから入浴します。

 

※お肌に異常を感じた場合は、すぐに使用を中止して洗い流してください。

 

日頃から無理をせず、規則正しい生活を心がけましょう。

ストレスにおすすめのアロマテラピー

2015年12月8日(火)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

なんともう12月!早いですねー。

今年ももうすぐ終わり。何だかまだ今いちピンときません。

ですが、早くも年末の忙しさでお疲れがたまっている方が続々とご来店されます。

今月は仕事だけではなく、忘年会などの飲み会やイベント行事なども重なるため、心身ともに疲れやすくなりますよね。

 

さて、前回は12月から始まる会社のストレス検査についてお話をしました。

今月は特に何かと忙しくなる時期ですので、ストレスが溜まることもあると思います。

今回は、そのストレスにおすすめのアロマテラピーをご紹介いたします。

 

手間暇がかからず、とても簡単で、仕事や家事などをしながらでもできますので、ぜひやってみてください。

 

【ストレスにおすすめアロマ】

精油:ラベンダー、オレンジスィート、イランイラン、ローズウッド、フランキンセンス

使い方

~芳香浴~

上記のお好きな精油を使い、アロマポットやディフューザーなどで香りを拡散させます。

職場でしたらティッシュに精油を1滴落としてデスクに置いておくとほのかに香りが漂ってきますし、お家ではリビングで芳香浴すると家事をしながらでも香りを楽しめます。寝室で使用すると夜眠りやすくなります。

 

~アロマバス~

バスタブにお湯をはり、上記のお好きな精油を4~5滴落としてよくかき混ぜてから入浴します。お湯の温熱効果とアロマの香りでリラックスとともに疲れも取れ、夜眠りやすくなります。

 

この時期は寒いので、お風呂は特におすすめです。温熱効果で体が温まり、冷えやむくみ、肩こり、腰痛などを緩和します。お好きなアロマを使ってさらにリラックス効果も高まり、心身の疲れを癒します。

忙しい時こそ、お風呂にゆったりと浸かってストレスを解消し、疲れを取りましょう。

便秘と下痢、腹痛を繰り返すお腹のアロマテラピー

2015年8月10日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

先日ご来店されたお客様。

10年くらい前、社会人になった頃から腸の調子が悪く、便秘と下痢、腹痛を繰り返しているのだそう。

病院へ行っても原因はわからず、とりあえず薬をもらって飲むも、良くなったり、悪くなったりを繰り返す、とのこと。

うーむ。胃腸はストレスに敏感なので、仕事による強いストレスでも抱えているのかしらと思いきや、本人はストレスはそんなにない、と言う。じゃあ、冷えかなと思い、体の冷えはありますか?と聞くと、「ありません。」。確かに、触診すると腹も脚も背中も、どこも冷えていない・・・。

うーむ・・・。病院の先生も原因がわからず、困っているそう。

 

内臓の動きを調整しているのは自律神経なので、おそらく何らの原因で自律神経のバランスが乱れ、腸の動きをうまく調整できていないのでしょう。

 

通常、アロマトリートメントやハーブの処方は、症状に直接作用するものと、不調を引き起こしている根本原因(例えばストレスなど)に対してもアプローチしていき、症状の改善を図ります。

 

今回は原因が不明なので、とりあえず腸の調子を整えるものと、自律神経の乱れを整えるアロマ精油でお腹、背中、脚などをトリートメントし、腸の調子を整えるハーブを処方しました。

 

同じように便秘や下痢、腹痛を繰り返してお悩みの方に、おすすめのアロマをご紹介します。

 

【アロマ】

お腹の調子を整え、自律神経の働きを調整します。

・スィートオレンジ

・ペパーミント

・マジョラム

・マンダリン

 

~使い方~

〇アロママッサージ

ホホバオイルなどの植物オイル10mlに、上記のお好きな精油2~3滴を入れてよく混ぜ、5~10分程おへそを中心に時計回りにゆっくり腹部に塗布しなから撫でます。

〇アロマバス

バスタブに38~40℃のお湯をはり、上記のお好きな精油3滴落としてよく混ぜてから半身浴をします。

〇アロマ温湿布(腹痛の時)

洗面器に熱めのお湯を入れ、上記の精油いずれか1~2滴を落としてよくかき回した後、タオルを漬けます。タオルを絞って腹部に10分程当てます。

 

強いストレスや体の冷えなど、原因がはっきりしている場合は、上記のアロマやハーブの他にリラックス作用のあるものや、体を温める作用のあるものも一緒に組み合わせて使うと、より効きやすくなります。

 

迷った場合は、体調に合わせてアロマトリートメントやハーブをブレンドいたしますので、ぜひ一度、当店にいらしてみてくださいね。

自律神経の乱れにおすすめアロマテラピー

2015年4月20日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

本日の札幌は暗い雲が広がって冷たい雨が降っています。

強い風も吹いて体感温度は低く、肌寒い。

でも、道内の松前町というところで、昨日桜の開花宣言が出され、少しほんわかした気持ちになりました。

少しずつ確実に春はやってきているのですね。

 

さて、前回では、春のデトックスのお話をしましたが、今回は春の自律神経の乱れです。

 

春は自律神経が乱れやすく、アレルギー症状が出やすくなったり、体の不調を起こしやすかったり、また気分が落ち込みやすくなったりすることがあります。

 

昨日も、当店にマッサージにいらしたお客様が、「いつもなら雨ぐらい気にしないのに、今時期になると、雨が降るだけですごく気持ちが塞ぐんです。」と。

 

こういう時期は、不規則な生活をするとますます体調不良を起こしやすくなりますので、規則正しい生活を心がけ、不調を起こしにくくすることが大切です。

 

毎朝決まった時間に朝日を浴びて起き、だいたい決まった時間に栄養バランスの摂れた食事を3食、夜は少々ぬるめのお湯の入浴をゆったりし、睡眠時間を確保してしっかり眠る。

 

お仕事や家庭の事情で難しい部分はあるかもしれませんが、出来る限りしっかり食べ、しっかり眠りましょう。

 

そしてアロマの活用もおすすめです。

自律神経の調整は、ハーブよりもアロマの方が得意ですので、精油を使った芳香浴やアロマバスにゆったり浸かると、香りを楽しみながら、リラックスできます。

 

【自律神経調整作用のあるアロマ】

 

〇ラベンダー

〇マジョラム

〇ゼラニウム

〇マンダリン

〇ローズマリー

〇フランキンセンス

〇ジュニパー

 

まだまだ、意外にけっこう沢山あります。

 

このアロマ精油のおすすめの使い方をご紹介します。

 

【芳香浴】

アロマポットやディフューザーなどを使用し、香りをお部屋に拡散します。

 

お好きな香りを使いましょう。リビングや寝室に置いて、昼間と夜の精油を変えて使い分けてもよいです。

お仕事をされている方は、精油を1滴落としたティッシュを職場のデスクに置いておくと、ほんわか香りがしてリラックスします。

 

また、アロマペンダントでお好きな精油を使い、身につけておくと、いつでも香りを嗅ぐことができます。

 

 

【アロマバス】

少しぬるめのお湯をはった浴槽にお好きなアロマ精油(4滴以下)を落とし、よくかき混ぜてからゆったりと入浴します(敏感肌の方は1滴など、濃度を薄めにしてください)。

 

ぬるめのお湯にゆったり浸かることでリラックスし、また血液やリンパの流れも促され、筋肉もほぐれやすくなり、疲れやストレスが癒されます。さらに体が温まって、夜も眠りやすくなります。

 

昼間(交感神経)、夜(副交感神経)の切り替えがスムーズにおこなわれるよう、無理のない規則正しい生活を、この時期は特に心がけてみてくださいね。