ストレスや冷え、むくみ、不眠、便秘、首・肩こりなど、心身の不調に合わせたアロマトリートメントで症状の改善を目指します。

メディカルハーブとアロマの自然療法室

札幌 HERB GARDEN

札幌駅近くでオーガニック精油を使用したアロマトリートメント

アクセス

JR札幌駅10分
地下鉄さっぽろ駅
16番出口から7分

アロマテラピー、症状別に応じたアロマケア 3

アロマテラピーの総合的な活用方法や、心身のお悩みの症状別に応じたアロマケアについての記事です。虫刺されや頭痛、低血圧、高血圧、自律神経の乱れ、むくみ、冷え、更年期などのよる不調や、アロマテラピーを使ったリラックス法などをご紹介しています。

虫刺されに効くアロマテラピー

2018年7月15日(日)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

先日、予約がキャンセルになって空き時間ができてしまったため、店をお休みにして、

久しぶりにリフレッシュしようと、遠出して出かけてきました。

木々が植えられ、たくさんの緑に囲まれたカフェで、外のテラス席に座ってランチをしている

と、何だか腕がかゆい。

「?」と腕を見ると、虫に刺されてポチッと赤くなっていました。

そういえば何だか足もかゆい。

ふと自分の周りを見ると、蚊のような小さな虫が何匹もウロウロ飛んでいて、

「もしかして、狙われている?!」

結局、あちこち4か所、虫に刺されていました。

虫よけスプレーしてくればよかったと思いましたが、ペパーミントのアロマオイルを

持っていたため、刺された箇所にアロマオイルを塗って少したつと、かゆみが消え、赤みも

ほとんど消えていました。

 

夏になると、皆さんもふいに虫に刺されること、あると思います。

かゆみが煩わしいし、刺されて赤くなった痕がいつまでも残ってしまったりしますよね。

アロマテラピーで、虫よけスプレーや、虫刺され用オイルを作ることができます。

驚くほど効果的に効きますので、ぜひ手作りして携帯しておくと便利です。


 

【虫よけアロマスプレー】

蚊や虫が嫌う香りのブレンドです。
肌に刺激がないか使用前にパッチテストをしてください(敏感肌の方は特に注意)。


○材料

・レモンユーカリ 10滴

・シトロネラ   3滴

・レモングラス  3滴

・ゼラニウム   3滴

・無水エタノール 10ml(アルコールに弱い方はホホバオイルに変更)

・精製水 90ml

・スプレー容器

 

○作り方

スプレー容器に無水エタノール(もしくはホホバオイル)を入れ、精油を加えて混ぜたあと、
精製水を加えます。


※敏感肌の方は、精油の濃度を半分にして肌に刺激がないかパッチテストをしてください。

※使用するたびに、よく振ってください。

※使用する精油の種類や滴数は、お好みで変えてもよいです。

 

 

【虫刺されアロマオイル】

虫に刺されてしまったら、できるだけ早く患部に塗ると、治りが早くなります。
オイル塗布後、少し間かゆみを我慢すると、かゆみが消え、痕が早くキレイになくなります。

 

○材料

・ゼラニウム  3滴

・ペパーミント 1滴

・ティートリー 1滴

・ホホバオイル 8ml(8ml用容器の場合)

・ロールオンボトルの容器

 

○作り方

ロールオンボトルの容器にホホバオイルを入れ、精油を加えて混ぜます。

 

※使用する精油の種類や滴数は、お好みで変えてもよいです。

 

夏休みやお盆休みで、山に海にキャンプに花火に、と出かける機会が多くあると思います。

ぜひ手作りのアロマスプレーとアロマオイルを携帯して、虫に悩ませられることなく、

楽しいお休みをお過ごしください。

頭痛などの天気痛におすすめアロマテラピー

2018年7月9日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

先週の台風は過ぎましたが、雨と肌寒さが続き、北海道は夏らしくない日々が続いておりま

す。

今度はまた台風8号が発生したようですね。猛烈な勢いのようですので、

皆様どうぞお気をつけくださいませ。

 

さて、前回は、雨や台風が近づくと体のあちこみで痛みが発生する「天気痛」について

書きました。

気温や気圧、湿度などによって頭痛や腰痛、神経痛などの痛みの他に、首・肩こりやめまい、

吐き気、気分の落ち込み、情緒不安定などの症状があらわれることもあります。

 

今回は、天気痛におすすめのアロマテラピーをご紹介いたします。

 

 

【天気痛におすすめアロマテラピー】

■アロマオイル塗布  (ラベンダー、ペパーミント)

ホホバオイル10mlに精油2滴を加えて混ぜたものを、頭痛で痛むこめかみや痛む箇所に塗布します。

 

■アロマバス  (ラベンダー、ローズマリー、マジョラム)

お湯の中に上記の精油を4~5滴を落とし、よくかき混ぜてから入浴します。
比較的ぬるめのお湯でゆったりと入りましょう。
リラックス作用と血行促進作用、お湯の温熱効果で、痛みやこりを緩和します。

 

■芳香浴  (ラベンダー、オレンジスィート、イランイラン、ネロリ)

ディフューザーやアロマポットを使用して、空気中に精油の香りを拡散させ、鼻から吸入します。
リラックス作用がありますので、気分の落ち込みや情緒不安定などの症状に。
もし吐き気がある場合は、ペパーミントやレモンのすっきりした香りをどうぞ。

 

 

夏は台風シーズン。

天気痛の症状があらわれやすい方は、日頃から規則正しい生活、睡眠、入浴、食事、運動で、

自律神経を整えておくとよいですよ。

片頭痛が起こってしまった時のアロマテラピー

2018年6月18日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

前回は、片頭痛について書きましたが、今回は頭痛が起こってしまった時の対処法と、

頭痛におすすめのアロマテラピーをご紹介いたします。

 

片頭痛は、

何らかの原因で脳の血管が急激に拡張し、血管の周囲にある神経を刺激することで、脈を打つ

ようにズキンズキンと痛みが起こります。

 

【もし痛みが起こってしまったら】

■痛みのある部分を冷やす。

血管が拡張して痛みが起こるため、冷やして収縮させるとよいです。

■なるべく光や音の刺激がない、暗くて静かな部屋で横になって休む。

■コーヒーを飲む。

カフェインは血管を収縮させる働きがあるため、1杯程飲むと痛みが軽減されることがあります。



~アロマテラピーも片頭痛の痛みにおすすめです。

 

【鎮痛作用のあるおすすめアロマテラピー精油】

〇ラベンダー

〇ペパーミント

~使い方~

ホホバオイル10mlに精油2滴を加えて混ぜたものを、こめかみや痛む箇所に塗布します。

もしくは、精油をディフューザーなどを使って、ゆっくり深呼吸しながら香りを嗅ぎます。

 

 

片頭痛の原因は人それぞれ違いますので、

原因を探り、それをできるだけ避けたり、対応策を考えておくとよいです。

強い光で痛みが起こりそうな場合はサングラスをかけたり、春秋の激しい寒暖差、

夏冬の室内と屋外の激しい温度差には、カーディガンやマフラー、ストールなど、

上着や小物を持ち歩き、温度変化に対応できるようにしましょう。

下半身の冷え・むくみにおすすめアロマテラピー

2018年6月4日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

先日、アロマトリートメントでご来店くださった新規のお客様。

いつも通りカウンセリングシートにご体調について書いていただくと、

主訴は下半身の冷えとむくみ。

「クーラーが効いたお店とか、特にスーパーに買い物に行って、冷蔵コーナーの所でウロウロ

していると、もう寒くて寒くて。脚が急に冷えてきちゃうんです。」と。

脚もむくみやすく、ぶよぶよして脚が太くなりやすい、と。

お話をお聞きすると、運動は一切しない、専業主婦であまり外出もしないとのこと。

上半身はそうでもないのに、下半身だけ冷えてむくみやすい・・・。


実は今、こういう方が多いんです。

同じような症状を訴える方の共通点は、「あまり動かない」。

 

体内の血流は、心臓から勢いよく出て全身を巡りますが、脚の方へ流れた血液は、重力に

よって下の方に溜まりがちになり、折り返して心臓へ戻る際は流れの勢いが弱まるため、

歩く時の脚のふくらはぎをポンプにして、心臓まで戻っていきます。

そのため、脚を動かさないと、血液やリンパの流れが停滞しがちになり、巡りが悪くなって、

脚の冷えやむくみの原因になってしまいます。

 

~こんなこと、ありませんか?~

・職場ではデスクワークで座りっぱなし・・・。

・仕事中は同じような場所で立ちっぱなし・・・。

・近くの場所でも車を使って移動・・・。

・歩くのが嫌いであまり外出しない・・・。

 

日頃、あまり体を動かさず、脚を使って歩くことがあまりない方は、

とにかく歩いて、全身の血の巡りを良くしましょう。

 

アロマテラピーでも、血流やリンパの流れを促す働きがあります。

お家では、アロママッサージで、癒されながらケアすると、さらに効果が上がりますよ。

 

【血流やリンパの流れを促すアロマテラピー】

冷えやむくみ、肩こり、腰痛にもおすすめの精油です。
 

■レモン

■マジョラム

■ローズマリー

■パイン

~使用方法~

植物性オイル10mlに、上記お好きな精油2滴を混ぜ、脚や腕、背中などに塗布しながら

マッサージします。特に脚は、足首から脚の付け根に向かってマッサージすると効果的です。

 

ジムへ行って運動しなくても、歩きやすい靴を履いて通勤の往復で一駅分歩く、

スーパーまで毎日歩いて買い物に出かけるなど、できそうなところからやって、

習慣にしていくとよいですね。

寒暖差による体調不調におすすめアロマテラピー

2018年5月21日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

5月に入って、気温がジェットコースターのように上がったり下がったりしています。

数日間で気温が20度くらい違うこともありました。

先日は、5月下旬のこの時期に、北海道の山間部でなんと雪も降り、札幌でも寒くて、

ダウンコートを着てる方も見かけ、冬に逆戻りしたかのようでした。
 

当店のお客様の間でも体調を崩され、風邪をひいてしまう方が続出。

この時期に、家族全員でインフルエンザにかかってしまった方もいらっしゃいました。

これ程激しい気温差があると、体も体温調節に忙しく、自律神経が乱れて体調を崩しやすく

なってしまいます。

 

~最近こんなこと、ありませんか?~

一日中体がだるい、やたら眠たい、頭痛が多い、肩こりがひどい、体が冷える、むくみやすい

風邪をひきやすい、腰が痛む、胃腸の調子が良くない、など・・・。

 

症状がひどくならないように、毎日規則正しい生活をし、きちんと食事をとりましょう。


 

【対処法】

~規則正しい生活~

朝、毎日同じような時間に起きましょう。休みの日も寝坊はせず、同じ時間に起きます。

食事も朝食をきちんと食べ、3食バランスよく食べます。夜遅い時間の食事は避けましょう。


~体を温める~

毎日、比較的ぬるめのお湯で入浴し、体を温めましょう。温熱効果でリラックスし、水圧効果で血流が促され、肩こりや腰痛、冷え、むくみにもよいです。夜は眠りやすくなります。


~夜しっかり眠る~

夜更かしはせず、毎日同じような時間に眠りましょう。アロマテラピー、ハーブティーは、

安眠を助けてくれるので、おすすめです。

寝る1時間前のスマホやゲーム、テレビ、パソコンは眠りにくくしてしまうのでやめます。

 

【寒暖差による不調におすすめアロマテラピー】

・ラベンダー

・ベルガモット

・マンダリン

ティッシュに精油を1滴落とし、枕元に置いて香りを嗅ぎながら眠ります。

 

できれば、ウォーキングなどでよく歩いたり、脚を動かすとよいです。

特に軽いだるさがあるに歩くと、だるさが消え、効果的です。

更年期の手の痛みやしびれ、こわばりにアロマテラピー

2018年5月7日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

今回は、更年期の女性に多い、手の指の腫れや痛み、しびれ、こわばりなどの症状に

ついて書きます。

当店では、40代~50代の更年期のお客様に、手の痛みやしびれ、こわばり、手首の痛みなどを

訴えられるお客様が多くいらっしゃいます。

更年期症状の一つとして、ホットフラッシュはよく耳にすることがあると思います。

実は、あまり知られていないかもしれませんが、手の痛みやしびれなど、手の症状も更年期に

現れやすい症状なのです。

原因は、

更年期に伴い、女性ホルモンの一つ「エストロゲン」の減少に起因すると考えられています。

もともとエストロゲンには、腱や関節を包む滑膜の腫れを抑制する働きがありますが、

更年期はエストロゲンが急激に減少するため、その働きが失われ、腱や関節の炎症が起こり

やすくなり、痛みや腫れ、こわばりを感じるようになります。

これは、生理前や産後授乳期にもエストロゲンが減少するため、同じ症状が現れることがあります。

ただ、生理前や産後授乳期の場合は、その時期が過ぎ、エストロゲンが増加するにつれて

次第に回復してきますので、症状は治まってきますが、更年期の場合は、エストロゲンの低下

が続きますので、痛みや腫れが長く続くと、やがて手指の変形へとつながることもあります。

 

更年期の方で、手や手首の痛みや腫れ、こわばりが続くようでしたら、早めに専門医を受診

しましょう。

 

また、アロマテラピーでも、女性ホルモンと似た働きをし、更年期の症状を緩和する精油が

あります。

痛みや腫れがある場合は、鎮痛作用や抗炎症作用のある精油とブレンドして、辛い部分に

塗布してマッサージするとよいです。


【ホルモンバランスを整え、更年期症状におすすめのアロマテラピー】
 

■ゼラニウム

■クラリセージ

鎮痛作用や抗炎症作用で痛みや腫れを抑える精油

□ラベンダー

□マジョラム

 

~使用方法~

植物性オイル10mlに、上記お好きな精油2滴を入れて混ぜ、痛みや腫れなど、辛い部分に

塗布して、やさしくマッサージします。

 

アロママッサージは、かかりつけの先生と相談し、病院での治療と併用しておこなうと、

効果的です。

血圧が高めの方におすすめアロマテラピー

2018年4月9日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

北海道は先週からずっと、寒が戻って寒くなってしまい、ストーブを再びつけて、ため息を

ついていましたが、本日は久しぶりに晴れて気温が例年並みに上がりました。

近所のお庭の花壇で、クロッカスの花がパッと咲いているのを見て、ようやく春を感じます。

 

さて、今回は血圧が高めの方に、おすすめのアロマテラピーです。

 

昨年初めて当店にお越しになり、それから毎月定期的にアロマトリートメントでご来店くださ

るリピーターのお客様。

血圧が高めで、おうちでリラックスしている状態でも上が130mmHgくらいとやや高め 、

ストレスを感じている時は200mmHgにもなる時があるそうで、血圧を下げる降圧剤のお薬を

飲まれていました。

 

それではと、お薬をそのままお飲みいただきながら、毎月定期的にアロマトリートメントで

お身体の血行を促し、血圧調整&リラックス。おうちでは、血圧を調整してリラックスする

ハーブティーをお飲みいただいて、血圧の調整を図ることになりました。

 

アロマトリートメントは、120分コースで顔以外の全身施術。毎回、トリートメントの開始後

5分で寝息が聞こえ、終始ぐっすりおやすみ。だいぶリラックスしていただき、念の為、

ご自宅でトリートメントのbefore→afterで血圧を測っていただくと、毎回確実に下がっている

そうです。いい結果ですね。

 

血圧が高めで気になる方は、おうちでもできるアロマをご紹介しますので、ぜひお試しください。

 

【リラックス&血圧降下作用のあるアロマ精油】

・ラベンダー

・マジョラム

・イランイラン

~アロマオイルの作り方~

ホホバオイルなどの植物性オイル20mlに、上記のお好きな精油4滴を入れ、混ぜ合わせます。

~セルフマッサージ~

上記のアロマオイルを、香りを嗅いでリラックスしながら、腕や腹、背中、デコルテ、脚など

に塗布し、マッサージをします。

 

おうちや職場などで、食後や休憩、夜おやすみ前などに、ぜひどうぞ。

低血圧による症状の改善方法 とアロマテラピー

2018年3月26日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

前回は、低血圧による疲れやすさ、立ちくらみ、めまい、頭痛などの症状について書きました

が、今回はそれらの症状の改善方法について書きます。

 

低血圧による症状の緩和には、

「食事」「運動」「睡眠」を基本に、規則正しい生活が大切です。

 

病院の薬や漢方薬、ビタミン剤などもありますが、まずはいつもの生活を改善してみましょう。

■食事

低血圧の人は朝起きられない人が多く、朝食を抜きがちですが、そうすると血圧がなかなか

上がらず、午前中から元気に活動できなくなります。朝起きたらまず、日の光を浴びて一日の

始まりの活動スイッチを入れ、コップ1杯の白湯を飲むと胃や腸が動き出します。

ご飯やパン、チーズ、卵、ヨーグルト、果物など、量は少なくてもできるだけ朝食を食べ、

たんぱく質をしっかり、一日3食、食べるようにしましょう。


■運動

ジムや行って激しい運動はしなくてもよいので、ウォーキングや、家の中なら段差のあるとこ

ろで「階段昇降運動」などをして、脚をよく動かすようにしましょう。

低血圧は、血液循環が悪くなり、様々な症状を引き起こすため、よく歩いて末端の血流を促す

ことで、体全体のめぐりが良くなり、交感神経も活発になって血圧が上がり、症状の改善に

つながります。

めまいや動悸などがある方は、無理のない範囲で行い、座って手や足の指をグー・パーした

り、足首を曲げたり伸ばしたりするだけでもOKです。

■睡眠

夜更かしはせず、7~8時間の睡眠を確保しましょう。

寝る前にぬるま湯のお風呂にゆったり入り、布団に入る1時間前にはスマホやテレビ、ゲームは

やめ、眠りやすくしましょう。

 


日に日に少しずつ暖かくなってきて、過ごしやすくなってくる季節。

活動が活発になり、外へ出かけたり、何かを始めたくなるような時季ですので、この機会に

軽い運動など、始めてみてはいかがでしょうか?

 

アロマテラピーでは、血圧を上げる働きのある精油があります。

朝、血圧が低くてなかなか起きられない、午前中はなかなかエンジンがかからない、

疲れやすいなどという時は、食事や運動などと一緒にアロマテラピーもどうぞ。

 

【血圧を上げるアロマテラピー】

■ローズマリー

■ペパーミント

血流を促して、記憶力や集中力を高める働きがあります。すっきりとした香りで、なかなか

起きられない朝に目覚めやすくしてくれます。気力がなかったり、だるい時などにどうぞ。

 

■パイン

毛細血管を拡げて血流を促します。手足を温めたり、肩こりや腰痛にもよく、疲労回復にも

よいです。脳の働きも活発にしてくれます。

 

~使用方法~

ディフューザーなどで、精油の香りを拡散させたり、ティッシュやマスクの内側に1滴

落として、香りを嗅いだりすると、スッキリします。

また、植物性オイル10mlに、お好きな精油2滴を落として混ぜ、脚や手、お腹、デコルテ

などに塗布しながらマッサージするのもよいです。

アロマテラピーでリラックス

2018年2月19日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

前回は、精神的なストレスや、気温などの環境によるストレスなどで、くずれた自律神経の

バランスを整える呼吸法を書きました。

今回は、高ぶった神経を鎮めてリラックスし、自律神経のバランスを整えるアロマテラピーをご紹介します。

 

アロマテラピーには、気持ちを落ち着かせてリラックスする働きがあります。

強いストレスによって自律神経が乱れ、夜寝る時になっても交感神経が高ぶって眠れない、

イライラが止まらない、胃腸の不調、頭痛、冷えなどの不調に、アロマの好きな香りで心身共に、ほっとリラックスしてみてはいかがでしょうか。

 

【アロマテラピー】

ラベンダー、マンダリン、ゼラニウム、マジョラム

 

~使い方~

〇芳香浴

空気中に精油の香りを拡散させて、香りの有効成分を鼻から吸入します。

部屋全体に香らせる場合はディフューザーを使い、また、狭い範囲の場合は、ティッシュに
精油を1~2滴落としたものを、職場のデスクに置いたり、寝室の枕元に置いたりして香りを
嗅ぎます。

〇アロマバス

お湯をはった浴槽にお好きな精油4~5滴落とし、よくかき混ぜてから入浴します。
温熱効果とアロマの香りで心身ともにリラックスします。敏感肌の方は注意してください。

 

職場やお家でぜひお試しください。

自律神経を整える呼吸法とアロマテラピー

2018年2月12日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

先日、札幌はこの時期珍しく3度まで上がりましたが、今日はまた最高気温がマイナス6度。

日によって気温差が激しく、体温調節が大変です。

しかし、少しずつ確実に春は近づいているようで、三寒四温のような気温の上下が始まって

くるようです。

皆様、体調を崩さないよう、とにかく体を温めてお過ごしください。

 

さて、今回は自律神経を整える呼吸法です。

季節による「暑さ」や「寒さ」、季節の変り目の気温の激しい上下は、体温調節をおこなう

自律神経に負担がかかり、ストレスになります。

また、仕事や生活して行く上で、精神的なストレスを感じることが多い方もいらっしゃるでしょう。

「夜あまり眠れない」「休んでも疲れが取れない」「下痢と便秘を繰り返す」「だるい」

「よく頭痛が起きる」「いつも冷えている」「イライラしてしょうがない」・・・・。

強いストレスは、自律神経が乱れて心身の不調が起こりやすくなってしまいます。

 

自律神経は、血流の循環や体温調節、内臓の働きの調節など、体のあらゆる機能を

コントロールしています。

活発に活動するための「交感神経」と、緊張をゆるめて体を休ませる「副交感神経」があり、

この2つの神経は、対照的な働きをしています。


交感神経は、朝から上がり始め、人が活発に活動し、夕方になると下降します。

一方、副交感神経は昼から徐々に上がり始め、夕方から夜には優位になって、

人が「お休みモード」でリラックスし、朝方にかけて下降します。

 

このように、2つの神経が、シーソーのように交互に強弱つけながら、バランスを取り合って

働き、健康のリズムを作っています。

 

しかし、強いストレスを感じると、交感神経が興奮して副交感神経の働きが鈍くなり、

この2つの神経のバランスが崩れてしまいます。

筋肉が緊張して血管が収縮し、血流が悪くなり、体内のあらゆるところで病気になりやすく

なってしまうのです。

 

【自律神経のバランスを保つ、ゆっくり呼吸】

交感神経の興奮を鎮め、副交感神経を働かせるよう、ゆっくりと呼吸します。

 

1、横隔膜を大きく広げるように、3秒かけて鼻から息を大きく吸います。

2、お腹をへこませながら、口から細く、長くゆっくり6秒かけて息を吐きます。

 

入浴して体を温めた後、寝る前などに、毎日1分間、意識して呼吸を整えるようにしましょう。

ベッドの上で仰向けになり、ゆっくりと行っていると、リラックスしてきて自然と眠りに

つきやすくなりますよ。

 

【リラックス作用のあるアロマテラピー】

リラックスしながら、自律神経のバランスを整える働きがあります。

○ラベンダー

○マジョラム

○ゼラニウム

~使用方法~

ティッシュに1滴落としてお仕事中に香りを嗅いだり、寝る時に枕元に置いて香りを嗅ぎながら

眠ったり、ディフューザーなどで香りをお部屋に拡散させるのもおすすめです。