無理な運動をして肘に痛みや腫れができたり、以前ケガをした足首が寒くて冷えた時に痛んだり、加齢による膝の痛みや、リウマチなどの病気で手首が痛んだりすること、ありませんか?
アロマの精油には、関節の炎症を鎮めて痛みを抑え、楽にする働きがあり、症状の緩和に役立てることができます。
関節炎におすすめの精油とアロマテラピーをご紹介します。
アロマの精油には抗炎症作用や鎮痛作用、血流促進作用などがあり、関節の炎症や痛みを抑える働きがあります。急性の関節に応急処置として使用できる精油や、リウマチなどの慢性的な関節炎に役立つ精油があります。
関節炎におすすめのアロマテラピーをご紹介します。
抗炎症作用や鎮痛作用があり、炎症を起こした関節の痛みをやわらげます。慢性的な炎症と痛みには、植物性オイルに希釈して痛みの箇所を塗布したり、浴槽に入れてアロマバスなどに使用します。急性の痛みには、精油を淹れた冷水にタオルを浸して絞り、患部に当てるアロマ冷湿布に使用します。あらゆる痛みに対応するため、筋肉痛や腰痛、生理痛、打撲などにも使用できます。
コーチゾン様作用があり、炎症を鎮める働きがあるため、関節の炎症を抑えます。また鎮痛作用で関節の痛みをやわらげます。血管を拡げて血流を促し、体を温める働きがあるため、急性の関節痛よりは慢性的な関節の炎症や痛みにおすすめです。リウマチや神経痛ななど。血流を促す働きは肩こりや腰痛、冷え、むくみにも使用できます。心身を安定させる働きもあるため、患部の炎症や痛みのストレスをやわらげます。
抗炎症作用、鎮痛作用、コーチゾン様作用があり、関節の炎症を鎮めて痛みをやわらげる働きがあります。静脈やリンパを刺激して、余分は水分や老廃物の排出を促しますので、リウマチや冷えによる関節の痛み、使い過ぎると関節の炎症や痛みが起こりやすい場合に、予防として使用するとよいです。
その他、肩こりや腰痛、冷え、むくみ、筋肉痛、肉体疲労などにも使用できます。
抗炎症作用や血流促進作用あるため、関節の炎症を抑え、痛みをやわらげます。体を温める働きがあるため、急性の関節痛よりは慢性的な関節の炎症や痛みにおすすめです。リウマチや神経痛など、全身の体の痛みに対応します。血流を促す働きは肩こりや腰痛、冷えにも使用できます。
抗炎症作用や鎮痛作用、局所麻酔作用があるため、関節の炎症を抑えて痛みをやわらげます。静脈やリンパを刺激して血流を促し、体内の老廃物の排出を促すため、関節の炎症や痛みの予防にも役立ちます。急性痛と慢性痛の両方に使用できます。鎮痛作用や抗炎症作用は頭痛や肩こり、生理痛、腰痛にも使用できます。
血流促進作用や鎮痛作用、抗炎症作用があり、関節の炎症を抑えて痛みをやわらげます。
どちらかというとリウマチなど、慢性の関節炎におすすめです。その他、血流を促す働きは肩こりや腰痛、脚の疲れ、慢性疲労、冷え、むくみ、生理痛にも使用できます。
すぐれた抗炎症作用と鎮痛作用があり、関節炎の炎症と痛みにおすすめです。関節炎の他にも筋肉痛や打撲、テニス肘、捻挫、腰痛、座骨神経痛などにも使用できます。急性の炎症と痛みにおすすめで応急処置として使用するとよいです。
※冷湿布
急性の関節の腫れや痛みには、冷たい水を使い、関節をアイシングして炎症や痛みを鎮めます。
洗面器に水を入れ、上記のお好きな精油1~2滴を落としてよくかき混ぜた後、タオルを漬けます。タオルを絞って、痛みがある膝や肩、肘などに10分程当てます。
※温湿布
慢性的な関節の痛みや炎症には、お湯を使用した温かい湿布で患部を温めます。
洗面器に熱めのお湯を入れ、上記のお好きな精油1~2滴を落としてよくかき混ぜた後、タオルを漬けます。タオルを絞って、痛みのある膝や足首、腰などの部位に10分程当てます。
湿布の上にラップをのせ、さらに別のタオルをのせると、冷めにくく、保温できます。
植物性のオイル20mlに精油4滴以内で落として希釈したアロマオイルを、炎症や痛みのある関節部分にやさしく塗布します。
冷えによる関節の痛みの場合は、軽度であれば患部の周りの筋肉をさすったり揉んだりすると血流が流れて症状が楽になりやすいです。
アロマテラピーで使用する「精油」は、植物から抽出した100%天然のものですが、
天然の植物成分だからといって、全ての人間に安全でやさしいわけではありません。
精油を使用する際には、体や皮膚にトラブルが起こらないよう、注意して安全に使用してください。
【妊娠中や敏感肌の方の精油の使用の注意】
●妊娠中の方
妊娠初期の方は、基本的に精油の使用はお控えください。
安定期に入った妊婦さんでも、妊娠や子宮に影響を及ぼすと考えられる精油の使用は避け、
また、妊娠中は全期、肌が敏感になっていますので、敏感肌ではない方でも刺激の強い精油を避けて、使用量は少なめにしてください。
<特に妊娠初期の方は使用を避ける精油>
クラリーセージ、ゼラニウム、サイプレス、ローズ、ジュニパー、カモミール、パイン
サンダルウッド、パチュリー、マジョラム、ニアウリ
<妊娠中の全期で使用は避ける精油>
レモングラス、レモンユーカリ、ラベンダー・スーパー、スパイク・ラベンダー、ジャスミン、クローブ、シナモン、アンジェリカ、タイム、セージ、バジル、フェンネル、ラバンジン、キャロットシード、アニス、オレガノ、タラゴン
●敏感肌の方
敏感肌の方は、刺激の強い精油の使用は避け、また、使用する精油の滴数も少なめにして、皮膚に異常が出ないように注意してください。
<刺激が強い精油>
レモングラス、レモンユーカリ、シナモン、クローブ、ローズマリー、レモン、グレープフルーツ、パイン、ティートリー、ユーカリ、ジンジャー、ウィンターグリーン、ジュニパー等
精油はまず1滴からお試しいただき、もし万が一、皮膚がピリピリしたり、刺激を感じた場合は、すぐに使用を中止して、皮膚をよく洗い流してください。
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