ストレスや冷え、むくみ、不眠、便秘、首・肩こりなど、心身の不調に合わせたアロマトリートメントで症状の改善を目指します。

メディカルハーブとアロマの自然療法室

札幌 HERB GARDEN

札幌駅近くでオーガニック精油を使用したアロマトリートメント

アクセス

JR札幌駅10分
地下鉄さっぽろ駅
16番出口から7分

妊娠中のマタニティアロマケア、産後のアロマケア

妊娠中や産後のママのために、アロマの精油を使用したケアのご紹介です。つわりにおすすめのアロマテラピーや、妊娠線予防のアロマオイルの作り方、アロマクリームの作り方、妊娠中のアトピー性皮膚炎におすすめのアロマオイルの作り方、産後の疲れにおすすめのアロマトリートメントなどの記事を書いています。

妊娠中のアトピー性皮膚炎のためのアロマオイルの作り方

2019年7月8日(月)


札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

先日、ご妊娠中の方がマタニティアロマトリートメントをお受けにご来店くださいました。

お肌がアトピー性皮膚炎で、妊娠されてから一旦状態が良くなったそうですが、しばらくすると、再び悪化し、肌のかゆみや赤みが出てしまったそう。

お肌を確認すると、手の皮膚が一番ひどく、荒れて赤くなっています。

「手の指を曲げたり伸ばしたりすると、関節部分の皮膚が引っ張られて痛いし、皮膚が硬く

なっているので、指の曲げ伸ばしがスムーズにできないんです。」と。

 

それならと、トリートメントのアロマの精油は、アトピー性皮膚炎に有効で、妊婦さんでも

使用できる「ローマン・カモミール」や「ラベンダー」「パイン」を選び、1%濃度以下で

ホホバオイルに希釈して、全身トリートメントをおこないました。

 

皮膚炎が出てしまっている箇所は、アロマオイルを擦り込むようにして優しく塗布し、

何度も軽擦していくと、皮膚の赤みが落ち着いてきて、かゆみも治まり、肌がしっとりしました。

 

施術後は、「肌がしっとり柔らかくなって、手の指もすんなり動くようになりました。」と、

とても喜んでいただきました。

 

ご妊娠中で、アトピー性皮膚炎のかゆみや赤みが気になる方は、お肌のケアにアロマオイルを

ぜひお試しいただきたいと思います。

 

【妊婦さんのアトピー性皮膚炎のアロマオイル】

~材料~

〇精油

(おすすめ精油:ローマン・カモミール、ジャーマン・カモミール、パイン、ラベンダー)


〇植物性オイル(ホホバオイルなど) 20ml

〇遮光瓶

 

~作り方~

ビーカーなどでオイルの量をはかり、精油を落として、つまようじなどで良くかき混ぜ、瓶に入れます。

精油の滴数

・ご妊娠6カ月以下 1~2滴

ローマン・カモミール、ジャーマン・カモミール、ラベンダーのどれかの精油

 

・ご妊娠6カ月以上 1~3滴

ローマン・カモミール、ジャーマン・カモミール、パイン、ラベンダーのどれかの精油

 

~使い方~

お風呂上りなどの清潔な肌で、肌に水分が残っているうちに、アロマオイルを肌に塗り、擦り込むようにやさしく撫でます。

すぐに乾燥するようでしたら、何度も重ね付けしてください。

 

※注意※

・ご使用の前に、アロマオイルを局所的に肌につけて、肌に異常が出ないか確認してください

・肌に異常を感じた場合は、すぐに使用をやめ、オイルを塗った箇所を洗い流してください。

・ブレンドしたオイルは直射日光を避け、1か月以内に使いきってください。

・ブレンドしたオイルは自己責任にてお取り扱いをお願いします。

 

 

妊婦さんのマタニティアロマトリートメントもおこなっております。

気になる方は、ぜひトリートメントもお試しください。

産後の疲れにリラックスアロマトリートメント

2018年4月16日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

先日のお客様。

ご妊娠中の「マタニティアロマトリートメント」で初めてご来店いただき、ご出産ぎりぎり

まで何度もお越しいただいた後、今度は、産後1か月で「産後の骨盤調整アロマトリートメン

ト」を受けに来てくださいました。


「お産はどうでしたか?」「産後はいかがですか?」とお話をお聞きすると、初産なので、

慣れない授乳と寝不足でヘトヘト。授乳中になってしまうネコ背で、首・肩・背中・腰が

バリバリです・・・、と。


そうなんですよね。

産後しばらくは、ネコ背になりながら昼も夜も授乳し、ずっと赤ちゃんにつきっきりなので、

寝不足のヘトヘト、背中はガチガチになってしまうんです。


アロマトリートメントは、リラックスしながら体の疲れを癒す、ラベンダーやマジョラム、

ローズウッドの精油を使ってホホバオイルとブレンドし、

「では、お一人の時間でゆったりリラックスしておやすみください。」と、

全身トリートメントを開始。

始めてから5分で寝息が聞こえ、ガチガチの背中を強めの圧でぐりぐり・ごりごりしても、

スースー。

途中、整体で骨盤を調整し、親指でグイグイ押しても、気づかずスースー。

終始、爆睡でした。

 

終了後は、「いやーぐっすり寝ましたー。産後こんなにゆっくり眠れたの初めてだわー。

こんなに深いリラックスができて・・・。家ではできないわー。」と、笑顔。

疲れが溜まっていたんですね。

 

出産後、疲れてヘトヘト、首・肩こり・腰痛でよろよろ、寝不足でゆったりリラックスして

眠りたい方。

アロマトリートメントをぜひ、どうぞ。

妊娠中のつわりにおすすめのアロマテラピー

2016年6月20日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

札幌はずっとぐずついた天気が続き、気温も上がりません。6月の下旬なのに、マッサージ中はまだストーブをつけています。本当に夏が来るのかしら・・・。

さて先日、2年前にお一人目のご妊娠中に初めてご来店いただき、ご出産後も定期的にマッサージにいらしてくださっていたお客様から、「二人目を妊娠しました!」とご報告を受けました。

「えー!本当ですかー!いやよかったですねー。おめでとうございます!」と、キャーキャー
騒いでいたのですが、お顔をよく見ると何だか血の気があまりなく、ほっそりしてお痩せになったよう。

「ご体調悪そうですね。ちゃんとご飯食べてます?つわりひどいですか?」と聞くと、「気持ち悪くてあまり食べれなくて・・・。」と。夜には吐き気もあるよう。

 

つわりは、女性ホルモンの「プロゲステロン」の分泌増加により、消化管の蠕動運動が妨げられて、胃腸の機能が低下するなど、「ホルモンバランスの変化」が考えれられ、また、お仕事をされている方は、ストレスを感じたりすると、自律神経に影響し、つわりが重くなる傾向があります。

 

アロマテラピーには、つわりの気持ち悪さや吐き気を緩和する働きがありますのでおすすめをご紹介します。

 

 

【妊娠中のつわりにおすすめアロマテラピー】

精油:レモン、グレープフルーツ、ペパーミント

 

上記のお好きな香りを1種類もしくは数種類をブレンドし、ディフューザーで芳香浴をします。

リビングや寝室、キッチンなどに置いて香りを嗅ぎましょう。

お仕事中は、周りに香りが広がり過ぎないよう、ティッシュに精油を落としてデスクに置いたり、アロマペンダントをして香りを嗅ぐとよいですよ。

 

ご妊娠初期は、くれぐれも無理はせず、ストレスはためないようにしてくださいね。

妊娠中のアロマクリームの作り方

2015年10月19日(月)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

日々少しずつ気温が下がり、紅葉もすすみ、初雪を知らせる雪虫情報もちらちらと入ってきて、ますます秋が深まる札幌です。例年では、あと2週間もすると初雪が降ります。
 

さて、寒くなって空気が乾燥してくるこの時期は、お肌も乾燥しやすくなってきます。

特に妊娠中の方はお肌が乾燥しやすく、乾燥によるかゆみや吹き出物が出やすくなったりと、肌トラブルも多くなります。

先日も、妊娠中でも安心して使える保湿クリームについてお客様から相談があり、手作りのアロマクリームをおすすめしました。

 

手作りというと、「道具がないし」「手間がかかりそう」「面倒くさい」「かえって材料費がかかのでは」と、尻込みする方もいらっしゃると思いますが、全然そんなことはありません。

作り方は簡単で7分くらいででき、道具はキッチンにあるものできるし、材料費もものによりますが、一つのクリームにおおよそ500~800円くらいです。

自分の好きなアロマ精油で自由にブレンドできるし、クリームの硬さ・柔らかさも自分の好みで調整できますので、ぜひ挑戦してみてください。

 

【妊娠中のアロマクリームの作り方】

妊婦さんにも使えるアロマ精油で、濃度を低くしてあります。
 

~材料(50ml用の保存容器の場合)~

・植物性オイル(ホホバオイルやスィートアーモンドオイルなど) 40ml

・みつろう 5g(硬めにするなら7g)

・アロマ精油   3滴

 

~作り方~

① 計量カップやキッチンスケールなどで、植物オイルとみつろうを量り、耐熱容器に入れて
 かき混ぜながら湯せんします(約60度でみつろうがとけて無色透明になります)。

② 耐熱の保存容器に流し込みます。

③ 粗熱が取れたら精油を加えて混ぜ、完全に冷まします。

 

オイルとみつろうを容器に入れて温めれば5分くらいでみつろうがとけ、容器に移し変えるだけです。精油は入れなくてもOK!

1か月以内に使い切ってください。

 

【妊婦さんにおすすめ精油】

ネロリ、ラベンダー、カモミール、フランキンセンス、パルマローザ

 

精油のネロリは妊娠線予防にもおすすめです。

興味のある方は、ぜひ手作りしてみてくださいね。

妊娠中の皮膚の発疹に効くアロマトリートメント

2014年8月24日(日)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

今回は、またまたビックリしたアロマの効果についてのお話です。

 

先日ご来店された妊婦さんのお客様。

4月に初めてお店にいらしてからずっと、月に一度のペースでマタニティアロマトリートメントをお受けになっていて、現在ご妊娠33週目。

いつものように「ご体調はいかがですか?」とお聞きすると、「お肌にポツポツができて・・・。」と。

見ると、腕とふくらはぎに赤い発疹が、一面にたくさんできていました。

 

実は、妊婦さんのこういったお肌のトラブルはけっこう多いのです。

妊娠すると体内のホルモンバランスが大きく変化するため、妊娠前にはなかったお肌の乾燥やかゆみ、赤い発疹が出ることがあります。

今までの経験からすると、だいたい9割くらいの妊婦さんがお肌の乾燥を訴えます。

 

赤い発疹は、背中一面にたくさんできる方もいれば、腰まわり、デコルテ、腕、あし、顔など、妊婦さんによって出る場所や出方はそれぞれ。

 

アロマトリートメントでは、こうしたお肌のトラブルに対して、症状に合わせたアロマ精油を使って施術していきます。

 

今回の妊婦さんには、抗炎症作用などがあり、肌トラブルに有効なローマンカモミールやラベンダー、ローズウッドを使用。便秘もあるのでスイートオレンジも加えてトリートメント。

いつものように脚を施術していると、みるみる脚の肌色が明るくなり、発疹の赤みが消えていきます。

腕も同じく、いつもと同じように施術しているだけなのですが、どんどんポツポツの赤みが消えていきました。

精油がお肌に合ったのか、全身のトリートメントが終わると、赤みがだいぶ消えていてびっくり。

 

お客様も発疹のあとを確認され、「赤みが消えていてびっくりしました。」「片方の腕のポツポツがもうほとんどわからないくらい消えています。」と、マジマジと腕を見つめています。

通常、発疹の赤みは、お肌の炎症を鎮める作用などがある精油を使うと、だいたいトリートメント後に薄っすら消えるのですが、今回は私もびっくりするくらい、赤みが消えて、精油の高い効果を実感しました。

 

施術後の赤いポツポツはまだ完全には消えなかったため、お帰りの際、お客様のご希望で、今回トリートメントに使用した精油を使い、おうちでのケア用にアロマ化粧水をお作りしてお渡ししました。

 

発疹のある個所に、一日何度でも気が付いた時にシュッシュッとスプレーし、お肌の乾燥予防と炎症を抑えます。

 

ポツポツがキレイに消えるといいですね。

妊娠中の肌トラブルにお悩みの方は、ぜひマタニティアロマトリートメントをお試しください。

妊娠線(ストレッチマーク)予防のアロマオイルの作り方

2014年7月6日(日)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

今回は妊婦さんからのご要望が多い妊娠線予防のボディオイル。

 

ホホバオイルなど、キャリアオイルと呼ばれる植物性のオイルに、妊娠線予防によいアロマ精油を加えてブレンドした、アロマオイルです。

 

妊娠線とは、

急激にお腹が大きくなったり太ったりすることにより、皮ふが伸びきれずに起きる肉割れの1種です。

お腹だけではありません。「え?そこも?」と思うかもしれませんが、太もも、乳房、わきの下にもひび割れのような線ができます。

最初はピンク色で、だんだん赤黒くなり、産後は白く目立たなくなりますが、完全に消えることはありません。

安定期に入ったら、お肌にクリームやオイルを塗ったり、オイルマッサージを行うことより防ぐことができます。

また、さらに妊娠するとホルモンバランスが大きく変わることにより、全身のお肌にも変化があわられます。

 

今までたくさんの妊婦さんたちを見てきましたが、お肌がとても乾燥する方が多く、悪化するとかゆみや湿疹が出たりと、妊娠中は意外とスキントラブルが多いので、お腹まわりのケアだけではなく、ついでに全身のお肌もケアするといいですよ。

これからご紹介する妊娠線予防のアロマオイルは、とてもカンタンに作ることができます。

保湿性があり、全身のお肌に使えますので、ぜひ手作りして、全身のスキンケアにお使いください。

 

【妊娠線予防のアロマオイル】

 

~妊娠6か月からお使いください~

○材料

・精油(ネロリ3滴、ローズ1滴、ローズウッド1滴、ラベンダー1滴)

・ホホバオイル 30ml

・保存用遮光瓶

・ビーカー、あるいは器量カップ

・かき混ぜ棒

 

〇作り方

①ビーカー、あるいは器量カップにホホバオイルを量って入れ、アロマ精油を加えて混ぜます。

②遮光瓶に入れ、直射日光の当たらない場所で保管します。

※使用期間の目安 約1か月

※お持ちでない精油がありましたら、代わりに他の精油を足してブレンドしても大丈夫です(ネロリだけははずさずに)。

 

お風呂上りなどの、お肌がキレイが状態でお使いください。

乾燥がひどい場合は、一日2回塗布してください。

 

~その他の妊娠線予防におすすめのアロマ精油~

・マンダリン

・フランキンセンス

・パルマローザ

妊娠6か月未満の方で、オイルを使用される場合は、レシピのローズ精油をはずし、代わりに上記の他の精油を足してお作りください。

 

当店では、マタニティアロマトリートメントの後に、ご希望の方は上記のボディオイルをお作りしています。

瓶代やオイル、精油代など、使用した材料費のみをいただいておりますので、ご希望の方はお気軽におっしゃってくださいね。

妊娠中におすすめのアロマテラピー

2013年10月25日(金)

 

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

 

今日の札幌は、台風の影響か朝から一日中強い雨。

最近外は白い雪虫があちこちフワフワ飛んでいて、もうすぐ初雪が降りそうです。

 

今日もご来店のお客様は全員妊婦さん。

もうすぐ11月ですが、当店のマタニティアロマブームはまだまだ続いております。

リピーターの妊婦さん、新規の妊婦さんもぞくぞくいらっしゃいます。ありがたいです。

当店では、妊婦さんのご体調や気分に合わせてアロマ精油とハーブを処方しています。

意外とあまりご存知ない方が多いので、今回は妊婦さんにおすすめのアロマをご紹介します。

精油はアロマ専門店やネットでも購入することができますの、おうちでもぜひお試しいただきたいと思います。

 

【つわり】

精油:レモン、ライム、グレープフルーツ

使い方: ディフーザーやアロマポットなどで芳香浴

 

【むくみ】

精油:レモン

使い方: 植物性オイル20mlに精油4滴入れたアロマオイルを、足や手、腕などの気になる部分に塗布し、心臓に向かうようにしながらマッサージ。

 

【頭痛】

精油:ラベンダー、ローマン・カモミール

使い方: ディフーザーやアロマポットなどで芳香浴、もしくは植物性オイル10mlに精油2滴入れたアロマオイルをこめかみに塗布。

 

【妊娠線】

精油:ネロリ、ローズウッド

使い方: 植物性オイル20mlに精油4滴入れたアロマオイルを、おなかや太もも、おしり、腕などに塗布。

 

ぜひお試しください。