体感温度を下げて涼しく！冷感アロマローションの作り方

アロマローションとは、精製水にアロマの精油を入れて作る香り付きのアロマ化粧水です。

夏の汗ばむ時や、スポーツをした後、お風呂上りなどのほてった肌をクールダウンしたい時などに、肌に直接スプレーして使用します。

ミントの清涼感のあるスーとした香りが広がり、ひんやりした冷感で体感温度を下げるため、肌も気分もスッキリします。

自分で簡単に手作りすることができ、ミントの香りと一緒にレモンやグレープフルーツなど、お気に入りのアロマの香りとブレンドすれば、使用する度にミントと爽やかなカンキツ系の香りがして癒されます。

アロマローションは携帯することができますので、バッグに入れて外出先でも気軽に使用することができます。

ジムや温泉、旅行先など、一年中、幅広く活用するおすすめアイテムです。

冷感アロマローションには、スッキリとした香りとクールな感触の精油がおすすめです。
清涼感のあるスーとした香りで体感温度を下げるペパーミントや、さわやかな香りのカンキツ系精油も、気分がスッキリしてリフレッシュし、べたついた肌を清浄します。汗ばむ時やスポーツの後などにぴったりのおすすめ精油です。
 

アロマテラピーで使用する「精油」は、植物から抽出した100％天然のものですが、

天然の植物成分だからといって、全ての人間に安全でやさしいわけではありません。

精油を使用する際には、体や皮膚にトラブルが起こらないよう、注意して安全に使用してください。

【アロマ化粧水を作る際の精油の注意点】

●精油の滴数を多く入れ過ぎない。

精油の量を多く入れ過ぎてしまうと、肌に刺激が強く、かぶれや湿疹などの肌トラブルの他、

内蔵など体内にも悪影響を及ぼしてしまう恐れがあります。

使用する精油の量は、上記使用方法の説明の範囲内にしてください。

●敏感肌の方の使用は要注意

敏感肌の方は、刺激の強い精油の使用は避け、また、使用する精油の滴数も少なめにして、皮膚に異常が出ないように注意してください。

<刺激が強い精油>

レモングラス、レモンユーカリ、シナモン、クローブ、ローズマリー、レモン、グレープフルーツ、パイン、ティートリー、ユーカリ、ジンジャー、ウィンターグリーン、ジュニパー等

精油はまず1滴からお試しいただき、もし万が一、皮膚がピリピリしたり、刺激を感じた場合は、すぐに使用を中止して、皮膚をよく洗い流してください。

●妊娠中の方の使用は要注意

妊娠初期の方は、精油の使用はお控えください。

安定期に入った妊婦さんでも、妊娠や子宮に影響を及ぼすと考えられる精油の使用は避け、
また、妊娠中は全期、肌が敏感になっていますので、敏感肌ではない方でも刺激の強い精油を避けて、使用量は少なめにしてください。

<妊娠中の使用は避ける精油>

レモングラス、レモンユーカリ、ラベンダー・スーパー、スパイク・ラベンダー、ジャスミン、クローブ、シナモン、アンジェリカ、タイム、セージ、バジル、フェンネル、ラバンジン、キャロットシード、アニス、オレガノ、タラゴン

冷感アロマローション以外でも、ほてった体をクールダウンしてリフレッシュし、気分をスッキリさせてくれるナチュラルなおすすめ方法がありますのでご紹介します。