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メディカルハーブとアロマの自然療法室

札幌 HERB GARDEN

札幌駅近くでオーガニック精油を使用したアロマトリートメント

アクセス

JR札幌駅10分
地下鉄さっぽろ駅
16番出口から7分

天然のアロマの香りで!虫よけスプレーの作り方

天然のアロマの香りで!虫よけスプレーの作り方

キャンプ、ガーデニング、山登りや川遊び・・・。せっかくの楽しい時間も虫に刺されたりしたら嫌ですよね。
天然植物のアロマの香りで作るナチュラルな虫よけスプレーはいかがでしょうか?
虫が嫌う精油の香り成分で、虫に刺されるのを防ぎます。自分で簡単に作ることができ、子供でも使用できます。
簡単にできるアロマ虫よけスプレーの作り方とおすすめ精油をご紹介します。

アロマ虫よけスプレーとは

アロマ虫よけスプレーとは、精製水とアロマの精油を入れて作る香りのアロマ水です。

天然植物から作られるアロマの香り成分には、虫が嫌う香りがあり、その香りを体につけることで、虫に刺されるのを防ぎます。

水と精油とアルコールだけで、自分で簡単にナチュラルなアロマの虫よけスプレーを作ることができます。しかも効果バツグン。

小さいスプレー容器に入れれば携帯できますので、バッグに入れて外出先にも気軽に使用することができます。

天然のアロマの香りで!アロマ虫よけスプレーがおすすめの理由

アロマテラピーで使用する精油は、芳香植物から香りの成分だけを抽出させたもので、精油一つひとつ香りが異なり、また薬理作用を持つことから、精油の香りの効果と薬理効果による相乗効果が期待できます。
 

【天然のアロマの香りで手作り!アロマ虫よけスプレーがおすすめ!】

●昆虫忌避作用で虫に刺されるのを防ぐ

アロマの精油には、「昆虫忌避作用」といって虫が嫌う香りがあり、その香りの効果を利用して肌につけることで、虫に刺されるのを防ぐことができます。

 

●虫に刺された後のかゆみや炎症を抑える

虫よけ用に使用する精油には、虫に刺された後の肌のかゆみを抑えたり、炎症を鎮める働きもあります。かゆみや腫れを鎮め、跡をきれいに消してくれますので、虫に刺された後の肌ケアにも役立ちます。

 

●香り成分でリフレッシュやリラックス効果も

虫よけ用の精油には、スーとした清涼感のあるスッキリした香りのペパーミントや、レモンに似た香りでリフレッシュ効果があるレモングラス、フローラルな香りでリラックス作用のあるゼラニウムなどがあり、使用する度に気分がリフレッシュしたり、リラックスしたりと香りによる効果もあります。

 

●外出中でも持ち歩くことができる

小さいスプレー容器に入れればバッグに入り、外出中に持ち歩くことができます。軽いのでストレスにならず、外出先での活動前などに手軽にスプレーすることができます。

 

●安心の100%天然の植物成分

芳香植物から抽出した精油は、100%天然の植物成分で、自然の植物の香り効果と精油がもつ成分が、心身にやさしく働きかけます。人口的に合成された成分や香料などは一切使用しないため、子供でも安心して使用することができます。

アロマ虫よけスプレーのおすすめ精油

アロマの精油には、昆虫忌避作用といい、蚊や虫が嫌う香りがあり、虫よけにはこの昆虫忌避作用のある精油を使用します。おすすめのアロマをご紹介します。

レモングラス

昆虫忌避作用があり、虫よけ用としておすすめです。虫に刺されたあとは、かゆみを抑える働きがあります。レモンに似た香りでリフレッシュ効果があり人気のアロマですが、肌に刺激があるため、スプレーで肌に使用する場合は大量に使用するのは避け、敏感肌の方は刺激がないか確認してから使用するとよいです。殺菌や消毒効果もあり、デオドラント用にも使用できます。妊娠中は使用を避けます。

レモンユーカリ

昆虫忌避作用があり、シトロネラールという香り成分が虫よけ、とくに蚊やダニよけの効果があります。スッとした刺激的なレモンに似た香りでリフレッシュ効果もあります。虫に刺されたあとの肌ケアにも使用できます。肌に刺激があるため、大量に使用するのは避け、敏感肌の方は刺激がないか確認してから使用するとよいです。殺菌や消毒効果もあり、デオドラント用にも使用できます。妊娠中は使用を避けます。

ゼラニウム

ゼラニウムに含まれるシトロネロールという香り成分が、昆虫忌避作用があり、とくに蚊やダニよけの効果があります。バラに似たフローラルな香りでリラックス効果が高く、人気のアロマです。スキンケアによく使用される香りで、虫に刺されたあとの肌ケアにも使用でき、かゆみを抑え、痕をきれいに消してくれます。お肌にもよく、フローラルな香りで癒されながら虫よけしたい方におすすめです。

ペパーミント

ペパーミントも昆虫忌避作用がありますが、効果はやや弱めです。かゆみや炎症を抑える働きがありますので、どちらかというと虫に刺された後の皮ふに使用する方が多いです。虫よけスプレーに使用する場合は、メインとしてではなく、香りや使用感をよくするためにサブ的に使うとよいかもしれません。清涼感のあるスーとした香りが特徴のアロマで、気分が一気にリフレッシュします。

自宅で簡単に作れる!
天然の香り!アロマ虫よけスプレーの作り方

アロマの精油とエタノール、精製水を混ぜるだけで、だれでも簡単に作ることができます。材料は3つだけ。エタノールは水と精油を混ぜ合わせやすくし、また、雑菌の繁殖を防ぎます。お好きな香りの精油をブレンドしてオリジナルの香りを楽しみながら作ってみてください。

材料

〇お好きな精油(複数種類の精油をブレンド)  20滴程度 

〇精製水(なければ水道水でもOK)  90ml

〇無水エタノール  10ml

〇スプレー容器(遮光、容量100ml)

 

【作り方】

① スプレー容器に無水エタノールを入れます。

② 精油を加えて軽く容器を振ってよく混ぜ、精製水を注ぎます。

③ 容器のふたを閉め、上下にシャカシャカよく振って混ぜます。

 

※ 敏感肌の方は精油の滴数を少なくし、肌に刺激がないか確認してから使用してください。

※ アルコールに敏感な方は、無水エタノールの使用は避けてください。

※スプレー液の劣化を防ぐため、スプレー容器はなるべく青や茶色の遮光容器をご使用ください。

山や釣り、キャンプ、庭仕事、外出の前にシュッ!
アロマ虫よけスプレーの使い方

上記のやり方でアロマ虫よけスプレーを作って、肌に直接スプレーします。
外出の前や活動の前に、服から露出している肌に向けてくまなくスプレーしましょう。
しばらくすると香りが弱くなるため、2時間おきくらいにスプレーします。

~使い方~

服から露出している肌に直接スプレーして使用します。

長袖や長ズボンでも、裾のすきまから虫が入ってくることがありますので、手や腕、足首、ふくらはぎなどにも、スプレーしておくと安心です。

時間が経つと香りが弱くなるため、2時間おきくらいにスプレーします。

水に濡れたり、スプレーした肌を強くこすったりした後は、再度スプレーしてください。

服にスプレーしても効果はありますが、スプレー液に色がついている場合は、スプレーした後にしみになることがあります。


小さめのスプレー容器に入れて携帯すると便利です。

 

※敏感肌の方は特に、かぶれなどの肌トラブルを起こさないよう、注意しながら使用してください。

※ 精油の濃度が高めのため、顔に使用すると刺激を感じ、かぶれなどの肌トラブルを起こすことがあります。

※使用する度によく振ってください。

※だいたい2週間くらいを目安に使い切ってください。

アロマスプレーの使用上の注意点

アロマスプレーを使用される際の注意点です。アロマの精油は植物から作られたナチュラルなものですが、適切に使用しないとトラブルが起こる恐れがあります。また保管方法によってはすぐに劣化してしまうことがありますのでご注意ください。

●ペットに向けてスプレーしないでください。

●アロマスプレーが目に入ってしまった時は、すぐに水でよく洗い流してください。

●直射日光が当たる場所や高温になる場所では保管しないでください。

    アロマグッズを手作りする際の注意点

    アロマテラピーで使用する「精油」は、植物から抽出した100%天然のものですが、

    天然の植物成分だからといって、全ての人間に安全でやさしいわけではありません。

    精油を使用する際には、体や皮膚にトラブルが起こらないよう、注意して安全に使用してください。

     

    【アロマグッズを手作りする際の精油の注意点】

    ●精油の滴数を多く入れ過ぎない。

    精油の量を多く入れ過ぎてしまうと、肌に刺激が強く、かぶれや湿疹などの肌トラブルが起こる恐れがあります。使用する精油の量は、上記使用方法の説明の範囲内にしてください。

     

    ●敏感肌の方の使用は要注意

    敏感肌の方は、刺激の強い精油の使用は避け、また、使用する精油の滴数も少なめにして、皮膚に異常が出ないように注意してください。


    <刺激が強い精油>

    レモングラス、レモンユーカリ、シナモン、クローブ、ローズマリー、レモン、グレープフルーツ、パイン、ティートリー、ユーカリ、ジンジャー、ウィンターグリーン、ジュニパー等

    もし万が一、皮膚がピリピリしたり、違和感を感じた場合は、すぐに使用を中止して、皮膚をよく洗い流してください。