ストレスや冷え、むくみ、不眠、便秘、首・肩こりなど、心身の不調に合わせたアロマトリートメントで症状の改善を目指します。
メディカルハーブとアロマの自然療法室
札幌 HERB GARDEN
札幌駅近くでオーガニック精油を使用したアロマトリートメント
アクセス | JR札幌駅10分 |
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札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。
さて、今回は、睡眠に影響を及ぼすアロマテラピーの効果についてのお話。
私事ですが、最近、アロマテラピーが眠りの質を高める効果を、あらためて実感することが
ありました。
今月は、春の季節の変わり目で寒暖差が激しく、冬に逆戻りして極寒の日もあれば、初夏のように少し暑いくらいの日があります。
最近もまた寒波で寒い日があり、体がすっかり冷えてしまいました。
そこで夜、お風呂上りに、パイン(オウシュウアカマツ)の精油を入れたアロマオイルを作って体に塗布し、マッサージをしました。
パイン(オウシュウアカマツ)の精油は、血管を拡げて血流を促し、体を温める働きがありますので、冬の寒さや、夏の冷房などで体が冷えてしまった時におすすめのアロマです。
その日は、お風呂で体が温かいうちに脚やお腹、腕などを軽くアロママッサージをして、ベッドに入りました。
私は寝つきは良く、いつもベッドに入って雑誌を見ていると5~10分で寝てしまうのですが、ただ、翌朝までに、だいたい7~10回くらい目が覚めてしまいます。
それで特に体に不調はなく、睡眠に関して不満はありませんでしたが、アロマオイルをつけてベッドに入ったその日は、自分の体からアロマの香りがして、香りを嗅ぎながら寝たところ、翌朝、夜中に目が覚める回数がぐっと減っていたことに気が付きました。
「アロマの効果?偶然?」と思い、その日からずっとアロマオイルをボディに塗布して、香りを嗅ぎながら眠るのですが、やはり以前と比べて夜中に目が覚める回数が減っているのです。
しかも、いつもより熟睡感があります。
パインには鎮静作用がありますので、リラックスして安眠を助けてくれたようです。
夜寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚めてしまうなど、よく眠れない方は、ぜひ、アロマテラピーを試してみてください。
私が使用したパインの精油もよいですし、自分の好きな香りで癒されながら、眠りにつくとよいですよ。
私がおこなったのは、アロマの精油と植物性オイルをブレンドしたアロママッサージですが、初めての方はハードルが高いかもしれませんので、簡単なアロマテラピーをご紹介します。
【睡眠の質を高めるおすすめのアロマ】
ラベンダー、ベルガモット、マンダリン、オレンジスイート、パインなど。
<アロマの使い方>
①お好きな香りを選び、精油を1滴ティッシュに落としてベッドの枕もとに置きます。
②香りを嗅ぎながら就寝します。
使用するアロマの量が多く、香りが濃すぎる場合は逆効果になりますので、精油は1滴、ほのかに香るくらいにしましょう。
ディフューザーをお持ちでしたら、寝室に香りを拡散させるとよいですが、専用器具がない場合でも、ティッシュに1滴落として香りを嗅ぐだけでも十分、効果があります。
香りを嗅ぎながら眠ると、いつもより睡眠の質が良くなるのを実感できますよ。
この時期、季節の変わり目などで自律神経が乱れ、睡眠の質が落ちたと感じたら、ぜひアロマテラピーをお試しください。