ストレスや冷え、むくみ、不眠、便秘、首・肩こりなど、心身の不調に合わせたアロマトリートメントで症状の改善を目指します。

メディカルハーブとアロマの自然療法室

札幌 HERB GARDEN

札幌駅近くでオーガニック精油を使用したアロマトリートメント

アクセス

JR札幌駅10分
地下鉄さっぽろ駅
16番出口から7分

自律神経を整える呼吸法とアロマテラピー

札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。

4月に入り、春らしく少しずつ暖かくなってきました。

しかし、季節の変わり目でまだ冬のように寒い日もあれば、今日などは大変暖かく、最高気温19度の予報が出ていて、軽く体を動かすと暑く感じるような陽気になることもあります。

また、今月から進学や就職、転勤、引っ越しなどで新しい環境におかれ、緊張のスタートを迎えた方もいらっしゃるでしょう。

寒暖差の外的ストレスや、慣れない環境での緊張が続き、精神的ストレスを抱えて、この時期は自律神経が乱れて体調を崩しやすくなります。

 

そこで、今回は自律神経を整える呼吸法とアロマテラピーをご紹介します。

 

まずは、自律神経を整える呼吸法。

季節による「暑さ」や「寒さ」、季節の変り目の気温の激しい上下は、体温調節をおこなう自律神経に負担がかかり、ストレスになります。

また、仕事や生活して行く上で、精神的なストレスを感じることが多い方もいらっしゃるでしょう。

「夜あまり眠れない」「休んでも疲れが取れない」「下痢と便秘を繰り返す」「だるい」

「よく頭痛が起きる」「いつも冷えている」「イライラしてしょうがない」・・・・。

強いストレスは、自律神経が乱れて心身の不調が起こりやすくなってしまいます。

 

自律神経は、血流の循環や体温調節、内臓の働きの調節など、体のあらゆる機能をコントロールしています。

活発に活動するための「交感神経」と、緊張をゆるめて体を休ませる「副交感神経」があり、この2つの神経は、対照的な働きをしています。


交感神経は、朝から上がり始め、人が活発に活動し、夕方になると下降します。

一方、副交感神経は昼から徐々に上がり始め、夕方から夜には優位になって、

人が「お休みモード」でリラックスし、朝方にかけて下降します。

 

このように、2つの神経が、シーソーのように交互に強弱つけながら、バランスを取り合って働き、健康のリズムを作っています。

 

しかし、強いストレスを感じると、交感神経が興奮して副交感神経の働きが鈍くなり、この2つの神経のバランスが崩れてしまいます。

筋肉が緊張して血管が収縮し、血流が悪くなり、体内のあらゆるところで病気になりやすくなってしまうのです。

 

【自律神経を整えるゆっくり呼吸】

交感神経の興奮を鎮め、副交感神経を働かせるよう、ゆっくりと呼吸します。

 

1、横隔膜を大きく広げるように、3秒かけて鼻から息を大きく吸います。

2、お腹をへこませながら、口から細く、長くゆっくり6秒かけて息を吐きます。

 

入浴して体を温めた後、寝る前などに、毎日1分間、意識して呼吸を整えるようにしましょう。

ベッドの上で仰向けになり、ゆっくりと行っていると、リラックスしてきて自然と眠りにつきやすくなりますよ。

 

自律神経を整えるアロマテラピー】

アロマテラピーには、自律神経を整えてリラックスする働きがあります。

よく眠れない、イライラが止まらない、だるい、胃腸の不調、頭痛、冷えなどの不調・・・。

アロマテラピーの好きな香りで心身共に、ほっとリラックスしてみてはいかがでしょうか。

 

<自律神経調整作用、鎮静作用がある精油>

○ラベンダー

○マジョラム

○ゼラニウム

〇マンダリン

〇プチグレン

 

<アロマテラピーの使い方>


〇芳香浴

空気中に精油の香りを拡散させて、アロマの香りの有効成分を鼻から吸入します。

部屋全体に香らせる場合はディフューザーを使い、また、狭い範囲の場合は、ティッシュに
精油を1~2滴落としたものを、職場のデスクに置いたり、寝室の枕元に置いたりしてアロマの香りを嗅ぎます。

〇アロマバス

お湯をはった浴槽にお好きな精油4~5滴落とし、よくかき混ぜてから入浴します。
温熱効果とアロマの香りで心身ともにリラックスします。敏感肌の方は注意してください。


アロマテラピーは、好きな香りを嗅ぐだけで癒され、心身の不調をやわらげてくれます。

カンタンで手軽におこなえますので、ぜひお試しください。