ストレスや冷え、むくみ、不眠、便秘、首・肩こりなど、心身の不調に合わせたアロマトリートメントで症状の改善を目指します。
メディカルハーブとアロマの自然療法室
札幌 HERB GARDEN
札幌駅近くでオーガニック精油を使用したアロマトリートメント
アクセス | JR札幌駅10分 |
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札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。
毎日暑いですね。
北海道も今年はどうしたのでしょうか。6月下旬から30℃超えの厳しい暑さが連日続いております。
そんな暑い中、暑さ対策やリフレッシュに役立つ「ペパーミント」を使ったアロマテラピーの香り効果について、先日おもしろい実験の新聞記事を見つけました。
化粧品メーカーの資生堂が、ペパーミントを使った実験で、ペパーミントのスースーとした香りが体感温度を下げ、「冷たさ」を感じさせるというもの。
実験は2種類。
まず一つは、女性36名に様々な香りを嗅いでもらい、それぞれ印象を評価してもらうもので、約7割の人が、ペパーミントを香りを「非常に冷たい」「冷たい」を評価したそうです。
さらに、同じ温度のクリームを肌に塗る際に、バニラの香りを嗅ぎながら塗る場合と、ペパーミントの香りを嗅ぎながら塗る場合とでは、バニラの香りでは「温かい」と感じたのに対し、ペパーミントの香りでは、約9割の人が「冷たい」「やや冷たい」と感じたそうです。
同じ温度のクリームを塗ったのに、不思議ですよね。
二つめの実験は、
水に手を入れて、温冷感を評価するもので、無香の場合は水温32℃で「やや温かい」と感じたのに対し、ペパーミントの香りを嗅ぎながらの場合は、28℃で「やや温かい」と感じたそう。
つまり、ペパーミントの香りを嗅ぐことで、水温が4℃も低く感じられるということ。
とても面白いですよね。
この冷涼感の正体は、ミント類に多く含まれる「ℓ-メントール」の成分。
あのスースーとした清涼感のある香り成分です。
この夏は、ペパーミントの香りを嗅いでアロマテラピーを楽しみながら、体感温度を下げて涼しく過ごしください。