ストレスや冷え、むくみ、不眠、便秘、首・肩こりなど、心身の不調に合わせたアロマトリートメントで症状の改善を目指します。
メディカルハーブとアロマの自然療法室
札幌 HERB GARDEN
札幌駅近くでオーガニック精油を使用したアロマトリートメント
アクセス | JR札幌駅10分 |
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札幌でアロマトリートメントのHERB GARDENにご来店いただき、ありがとうございます。
今回は、月経を促すためのアロマテラピーをご紹介します。
先日、月経移動のためのピルを服用していることを書きました。
ピルを飲むことで、生理前の「黄体期」の期間を長くし、生理を遅らせていたわけですが、先日、ピルを飲み終え、今度は生理が始まるのを待つばかり、という段階で問題が発生しました。
ピルを処方していただいた婦人科の先生からは、
「ピルの服用をやめたら、2~3日で生理がきますから。」と説明があり、希望する生理開始日
の2日前にピルをやめたのですが、4日経っても生理が始まらず、始まりそうな気配すらなく、
「あれ?いつくるの?そろそろこないと困るんですけど。」と焦り始めました。
そこで、アロマテラピーで生理を促そうと、精油を取りに行き、選んだのは、月経を促す働きがある「クラリセージ」や「サイプレス」、ホルモンバランスを整える「ゼラニウム」です。
精油をブレンドしたアロマオイルを、
足の「三陰交」のツボ(足の内くるぶしの骨から指4本分上ところ)に塗布し、しばし押圧。
そして仙骨(骨盤にある三角形の骨)の上にもアロマオイルを塗布し、マッサージしました。
すると10分後・・・。
何だか下腹部のあたりが「ジワ~」と、痛みまではないけれどジワジワ、ジンジンするような感じが出てきて、なにかのスイッチが入った気配・・・。
その後、午後も、夜の寝る前も、同じように三陰交のツボと仙骨にアロマオイルを塗布して
押圧とマッサージをして眠りにつきました。
そして翌朝、下腹部の「ジンジン」が続いていることを感じながら、再びアロマオイルを塗布しましたが・・・。
なんと1時間半後、生理がきました!
アロマの精油は本当に助かります。
生理の遅れなどで、月経を促したい場合は、ぜひアロマテラピーを試してみてください。
アロマオイルの作り方をご紹介します。
【月経を促すアロマテラピー】
~材料~
〇精油(クラリセージ、サイプレス、ゼラニウム) 3~5滴
〇ホホバオイルなどの植物性オイル 5ml
〇ロールオンボトル、もしくは遮光瓶
~ブレンドオイルの作り方~
植物性オイルと精油を混ぜ、ロールオンボトルか遮光瓶に入れます。
~使い方~
足の「三陰交」のツボに塗布し、指で軽くマッサージや、じっと押圧したりして刺激します。
「三陰交」のツボは、足の内くるぶしの骨から指4本分上のところにあり、かすかにへこみがあったり、指で押すと痛みを感じたりする場所です。
また、仙骨の上にアロマオイルを塗布してマッサージするのもおすすめです。
「仙骨」は、骨盤にある逆三角形の骨で、背骨の一番下、おしりの真ん中の平らの骨です。
一日3回ほど、塗布してマッサージしてください。
※アロマオイルは精油の濃度が高いため、居所的に少量使用し、広範囲に塗り広げないでください。
※ボディの広範囲に塗る場合は、精油4滴、植物性オイル20mlでブレンドしてください。
※敏感肌の方はまずは精油1滴でお試しいただき、肌に異常が出ないか確認してください。
※保管は直射日光は避け、約1か月を目安に使い切るようにしてください。
ブレンドオイルは香りもよく、リラックス作用もありますよ。
排卵~月経前の「黄体期」に使用し、生理開始予定日を過ぎても月経が始まらないなど、
生理の遅れにお試しください。